マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.01.17
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 高層ビルを建てる時に使うクレーンは、一体どんな風にして上に伸びて行くのだろう。話によれば少しずつ継ぎ足して伸ばすみたいだが、メカに弱い私にはなかなか理解出来ない。そのクレーンを建物完成時にどうやって下まで下ろすのかも疑問。もちろん少しずつ分解して下ろすのだろうが、それにもクレーンが必要だろうに。

 アラブ首長国連邦のドバイに完成した世界一高いビルは800数十米。エレベーターの速さは時速40kmと言う猛スピードとか。それはともかく、元々砂漠で砂地のところにそんな高層ビルを建てられることが、ど素人には不思議でならない。800mを超える高さのビルなら相当の基礎工事が必要だろうが、砂地でも大丈夫なのかと素人はここでも余計な心配。

 15年前の阪神淡路大震災の時は驚いた。大きなビルが倒れ、高速道路が波打って、途中から破壊されていた。その先端に辛うじて停まっていたバスの映像を、今でも思い出す。当時私は四国の松山にいた。それでもかなりの振動を感じた。犠牲者は6434人だった由。そして4月に転勤した大阪の職場でも、かなりの被害が出たことを知った。

 典型的な地震国の日本では、地震に対する備えが万全だとばかり思っていたのだが、直下型地震の前では一たまりもなかった。あれが元になってビルの耐震基準が見直された。我が家を建てる時もそのことを意識し、木造から軽量鉄骨プレハブ構造へ変更した。ここ仙台はほぼ30年毎に発生を繰り返す「宮城県沖地震」の震源地に近いからだ。前回の地震当時私達は沖縄にいたため本当の怖さを知らないが、果たしてどれだけ被害が出るか心配している。

先日起きたハイチの大地震では、死者が約20万人に達する見込みとのこと。大統領府の建物が破壊し、大統領すら住む家がないとの報道には驚いた。さらに驚いたのが賄賂の常習化によって、建築工事の手抜きが長年看過ごされて来たことだ。満足な建物がないほど破壊尽くされた首都ポルトープランスの街。

 郊外の住宅地はさらに悲惨で、谷あいの急斜面に建てられた住宅のほとんどが谷底に落下した由。ハイチも地下で2つのプレートがぶつかるところのようだが、被害が出てない隣国のドミニカとの相違点は、首都の傍に大きな断層があることだそうだ。今回の地震は阪神淡路と同様の直下型地震。それが手抜き建築の建物に大きな被害をもたらしたのだ。天災と人災が合わさった複合災害と言えようか。

 中国が早速救援隊を派遣した。ハイチはこれまで中国との外交関係が無く、台湾を承認して来た。中国のいち早い対応は、ハイチの信用を勝ち取るための戦略とか。インド洋での海上自衛隊による給油活動中止後に中国海軍が引継ぎを検討しているのも、重要な海上交通路を抑え影響力を強めるためとも聞く。地震国日本がこれまで培ったノウハウを、他の被災国で生かす手立てを早急に執る必要があるように思うのだが、対応の遅れが目に付いてならない。





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Last updated  2010.01.17 13:36:37 コメント(6) | コメントを書く
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