マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2013.04.26
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カテゴリ: 生活雑記
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≪ 歩いたコース ≫

 8日ほど前の早朝、私は近所の森へ向かった。カタクリの群落を観るついでに森の中の道を歩いた。カタクリは健在だったが、何年か前まであった朝鮮学校はどこかへ移転していた。「治山の森」を管理しているのは営林署。今時大都市の近郊にこれだけの森が残っているのは珍しいだろう。

 幕藩時代、この森は立ち入り禁止。仙台城を防御する重要地点のため、森の周囲には3人の山守が家を構えて常時見張っていた。許可なく森へ入る者は不審者とし、山守は自由に切っても良かったそうだ。その子孫が住む家が今でも残っている。「不入の森」は明治新政府に引き継がれ、やがて営林署の管轄下に置かれた。400年ほど手つかずの鬱蒼とした森を抜けると、道は林の中に続く。ここも未舗装のままだ。



林の中の道.jpg

                       ≪ 林の中の小道 ≫

 この山道はやがて舗装され拡張されて、基幹道路となる日が来るように思う。仙台から西に向かう抜け道として便利だからだ。林の中の道はようやく舗装道路になるが、その一角にこんな看板が立っている。



熊の看板.jpg

 ここは別な「治山の森」への入口で、奥羽山脈から続く山並みを経て、たまに熊が出没するようだ。私は森の向こうの太白山でカモシカに遭ったことがある。大都市の近郊で大型の野生動物に出会えるのも珍しい。道を下ると工事現場への進入路が見え、警備員が立哨していた。



 やがて道は仙台城(青葉城)の裏手に出るが、道路の両脇は鬱蒼とした原始林で、一部は東北大学の植物園。樹齢数百年のモミが残ったのは、やはり城の防御上の理由だ。中には危険と判断され、切り倒された大木も。



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モミ2.jpg



モミ3.jpg


切断面.jpg


 竜の口峡谷に架かる八木山橋の高さは50m以上。この断崖絶壁は天然の要害として敵の侵入から青葉城を守った。第二次世界大戦の前後は、地下の亜炭(石炭の生りかけ)を燃料として使うために採掘した。数度の震災で城の石垣が崩れたのは、縦横無尽に走る地下坑道が原因と言われている。我が家の近辺の地下にも、坑道があるらしい。


竜ノ口峡谷1.jpg

                     ≪ 竜の口峡谷1 ≫



竜ノ口峡谷2.jpg

                      ≪ 竜の口峡谷2 ≫





ベーブルース.jpg


ベーブルース2.jpg

 銅像の主はベーブルース。アメリカが生んだ偉大な野球選手の彼が、戦前ここにあった「八木山球場」でホームランを打つ。銅像はそのボールの落下点に建てられている。この日私が歩いた距離は12kmほど。カタクリなどの山野草、かつての職場、そしてたくさんの動物達の姿は、明日以降順次紹介したい。<続く>





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Last updated  2013.04.26 06:04:39 コメント(4) | コメントを書く
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