マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2015.09.21
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テーマ: ニュース(96848)
カテゴリ: 歴史全般
 <油断と苦戦>

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 シルバーウイークにも関わらずたくさんの方が見て下さっていることに先ず感謝したい。さて、昨日は墓参りに行った。お盆の頃は最悪の体調で、とても墓参りに行ける状態ではなかったのだ。ようやく胸のつかえが降りた。また昨日はもう一つ嬉しい出来事があった。帰宅後に観たラグビーワールドカップで、日本が過去2回優勝し、今回も優勝候補に挙がっている南アフリカを下したことだ。

 日本がこの大会で勝利したのは、24年ぶりらしい。チームの顔ぶれを観て驚いたのが、中に数名日本人とは思えない顔が混じっていたこと。プレー中に日本が好きになって帰化しただけでなく、3年間滞在すればその国の選手として出場可能なのだとか。今回の安全保障問題も同じだと私は感じた。日本一国だけでは安全を保てないし、国民を守れない。だから集団的自衛権が必要な時代になった。私はそんな風に捉えている。


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 安全保障関連法案の整備に関して、反対を表明していたブログは幾つかあった。連日の抗議デモへの賛同も目立った。だがほとんどのブログは、沈黙を守っていた。賛意を示したのは、結局私の他には誰もいなかった。言っておくが私は右翼とは違う。彼らの街宣活動は大嫌いだし、天皇制も積極的には支持しない。だが、防衛問題はわが国にとって最重要課題の一つであり、日本の周辺には今危険な芽が幾つか芽生えつつあると認識している。


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 最近安倍政権では、判断の甘さが目立った。最初は「国立競技場問題」。結局は最初からコンペをやり直すことになった。次に「東京オリンピックのエンブレム問題」。これもコンペのやり直しで決着がついた。きっと大勢の国民が動揺や不満を感じたはずだ。

 そして安全保障関連法案の整備に関し、自民党若手議員の不規則発言が起きた。非公開株式の購入問題も発覚して、同議員は結局自民党から去った。さらに首相補佐官が法案の安定性に関して不規則発言をした。これは参議院の特別委員会委員長が委員会に招致し、同補佐官は陳謝した上で発言を取り消す結果となった。いずれも総理を補佐する積りが逆に政府を追い詰め、国民の怒りを買う結果となった。自民党の油断と甘さを強く感じた案件だった。


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 国会での総理の野次が問題にもなった。そして本件に対する国民の疑問が拡大したのは、与党側の参考人が「安保法案は憲法違反」と断言したことだ。完全な人選ミス。事前のチェックが全く出来ていなかったのだ。あの教授を推薦したのは船田元議員だったようだが、判断の甘さの典型と言えよう。国民の理解を求める機会が、逆に国民に疑惑を抱かせるきっかけになったのだから。野党の呼び掛けもあって、国会前で連日デモが展開され始めた。


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 法案は合憲とする研究者もいたのに、何故その人を選ばなかったのか。最後の最後で詰めの甘さがまた出た。まさに「油断」そのものだ。全国紙で本件に批判的だったのが「朝日」、「毎日」「東京」。明確な賛意を表明したのが「読売」と「産経」か。テレビ局もほぼ系列紙通りの対応で、中には安倍総理が直接出演して国民に訴えることを拒否した局もあったように聞く。野党の中には「戦争法案」が「徴兵制」に繋がると訴えた政党もあった。その主張が国民に大きな不安を与えたことは確かだ。


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 東京だけでなく、全国各地でも反対のデモが起きた。山形市長選挙では、法案への賛否を問う戦いになった。結局反対の意思表示をした候補は敗れたが、このことが「維新の党」分裂への引き金となった。総理が出演した読売テレビの「そこまで言って委員会」は大変面白かった。だがあの場で総理が話した法案の趣旨は、国会での答弁と異なると私は感じた。どうもあまり法案の内容が整理されてないのではないか。正直、そんな疑念が起きたのも事実。


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 「不倫は文化」。かつてそう話したタレントの石田純一がデモの映像に写った。「日本は個別的自衛権で十分対応出来る」。その時彼は、そう演説していた。本当にそうだろうか。私には日本が一国で自国を守っているようには見えない。米軍基地の存在と言う厳粛な事実があるからこそ、近隣の某国が手出しをしないだけの話だ。

 つい最近、IS(イスラム国)が攻撃の対象として日本を上げた。また近隣の某大国の首脳が、軍に対して戦争準備に取りかかることを命令したとの情報も聞いた。ラグビーではないが、そんな危険な思想を持つ国家や団体に対して、世界は共同でスクラムを組む必要がある。今は一国で平和を守れるほど単純な時代ではない。安保法案の整備が戦争への抑止力に繋がると信じる所以だ。<続く>





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Last updated  2015.09.21 10:39:04
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