福岡在住 まよへいのページ

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2011年03月25日 大分旅行4日目(その1)




大分旅行4日目(その1 湯布院~別府~豊後高田)

※旅行の最初(1日目 その1)から読む場合は こちら
 前日分(3日目 その1)から読む場合は こちら


6:40頃、起床。
カミさんはもうとっくに起きていた。
すぐに朝風呂。
もちろん、こんな(=他に宿泊者がいない)時でないと使えない女風呂へ。
こんな生活をしたいものだと思ったが、実際に温泉付の家に住んだら、
出勤前に浸かるなんて事はしないだろう。

7:30頃から朝食。
昨夜のカレーライスの残りに、昨夜のビールのつまみの残りのポテトチップを
砕いてふりかけた物。
20分くらいで食べ終わる。
今日は少し歩く部分があるのだが、外は雨。

朝食後、再度入浴。
部屋から近い男風呂に入ったが、ぬる過ぎた。
しばらく、熱くなるようにしてみたが、なかなか熱くならないので女風呂へ。


9:20頃、チェックアウト。
保養所なので、鍵の他に後始末チェックリストを提出。

一昨日と同様に、県道216号線~県道11号線経由で別府、明礬温泉の
岡本屋 」を目指す。
保養所から見える山の頭は雪の為に白くなっていて、出発時点でも車載
温度計で4℃。
別府市に入ってすぐ、由布岳の登山口では2℃にまで下がった。
だが、温泉のお陰か、別府の市街地方面へ進むと10℃にまで。

由布岳
雪をかぶる由布岳


9:56到着。
義母達への土産として、一昨日はカミさん達がとても美味しかったと言って
いた新発売の「抹茶キャラメルプリン」(¥280)がお目当て。
昨日は売り切れだったので不安だったが、今回はあったので我が家の分も
合わせて購入。
ちなみに、昨日、カミさんは食べられたのに自分が買いに行くと売り切れ
だった「コーヒープリン」(¥230)は、今日もなかった。


次の目的地は、豊後高田市にある「 昭和の町 」。
岡本屋を10:00ちょうどに出発。
国道500号線を引き返さず、安心院(あじむ)の方へ進む。
大分自動車道の別府湾SAにあるスマートICから入れればと少し期待して
いたのだが、福岡方面行きは入れず。
仕方がないので、立命館大学の前を通って一旦国道10号線に出て、速見IC
から別府宇佐道路に。
ちなみに、この道路は一昨日に利用した東九州自動車道同様に無料実験中。


豊後高田には11:00に到着。
本来の駐車場は現在改装工事中の為、臨時駐車場に置く。
稲荷通り~駅通り経由で「 昭和ロマン蔵 」へ行き、まずは「 昭和の夢町
三丁目館
」の中の無料部分、教室ゾーンや商店ゾーンへ。
教室ゾーンにLPレコードとプレーヤーが置かれていたので、マーに頼まれて
かけてやる。
商店ゾーンでは、マーが駄菓子を購入。
いくつか買っていたが、払っていたのは100円だけ。

昭和の町_05 昭和の町_08
昭和の町_14 昭和の町_17
昭和の町_22 昭和の町_23
昭和の町_25 昭和の町_15
昭和ロマン蔵と展示車両、昭和の夢町三丁目館

昭和の町_10 昭和の町_12
昭和の町_13 昭和の町_16
教室ゾーンと商店ゾーン


これだけでも結構楽しいのだが、ここの民家ゾーンと、隣接する「 駄菓子屋の
夢博物館
」に入る為に入館券(大人¥600、小中学生¥420)を購入。
先に駄菓子屋の夢博物館に入る。
懐かしいと言うより、もっと昔のおもちゃの他、映画の看板、レコード
ジャケット、雑誌が所狭しと展示されていた。
皇太子殿下も来られたとの事で、その写真もあった。
マーにはつまらないかもと思ったが、逆に新鮮なようで自分以上にじっくり
見ていた。

昭和の町_29 昭和の町_32
昭和の町_31 昭和の町_33
駄菓子屋の夢博物館

昭和の町_34 昭和の町_35
コカコーラ関連グッズとビール関連グッズ

昭和の町_36 昭和の町_40
ゲームウォッチ等とヒーロー物

昭和の町_47 昭和の町_48
ペコちゃん関連グッズとグリコのおまけ

昭和の町_45 昭和の町_46
バカボン等の赤塚不二夫と、ガキデカの山上たつひこのサイン

昭和の町_41 昭和の町_42
レコードや雑誌も展示


続いて民家ゾーンへ。
こちらは昭和30年代くらいと思われる民家が再現されている。
センサーによって鼻歌やエンジン音等の効果音が流れてきたり、足踏み式の
エレクトーン等で遊べたり、茶の間に上がって記念撮影が出来たりと、
こちらは体験型。

昭和の町_51 昭和の町_52
昭和の町_56 昭和の町_63
昭和の町_60 昭和の町_55
民家ゾーン

時計を見ると、もう12:30過ぎ。
ここだけで1時間以上もいた事になる。
昼食を摂る場所を探しがてら、駅通りから 商店街 を歩いてみる。
駅通りに入ってすぐの場所にある「 大寅屋食堂 」のショーケースを見て
ビックリ。
えらく安い(ちゃんぽんやカレーライスが¥350)。
展示の一部かと思ったら本当の価格らしく、「昭和55年から値上げして
いません」と貼られていた(消費税もサービスらしい)。
自分はここで食べてみても良かったのだが、カミさんが「昔の学校給食が
食べられる店があるみたいよ」と言うので、そこから数軒先にあった
カフェ・バー ブルヴァール 」の前へ。
店頭にあったメニューの写真を見たが、今度は高くてビックリ。
¥1,050の「揚げパンと鯨の竜田揚げ」や「ソフト麺とミートソース」を
始め、おかずが付くと千円を超える。
自分1人なら「せっかく来たのだから」と払っても良いが、そこまで
思い入れのない家族にこの値段で食べさせるのはもったいない。
自分が却下する前に、マーが「ここまで来て給食を食べたくない」と拒否。
中には呼び込みをしているお店もあったが、ここならではのメニューが
なさそうだったり、買い食いしようと思ったら店の人がいなかったり、観光地
価格のような店しか見当たらなかったので、この町では食べなかった。

昭和の町_02 昭和の町_03
ブルヴァールと給食メニュー


他の施設については、無料で入れると案内された「 旧共同野村銀行 」は係の
方が外出中で入れず、入館料¥200が先程のチケットがあると無料で入れた
宝来開運館 」は縁起物の展示ばかりのようなのでパスし、結局、旧大分合同
銀行の「 昭和の町展示館 」にだけ入った。
中に入った途端、先日、マーの入学金を納めに行った 佐賀銀行 を思い出した
(それくらい佐賀銀行の造りは古かった)。
昔のグリコ(スポンサーらしい)の商品のパッケージや映画のポスターが展示
されていた。
旧共同野村銀行は、福岡に本店がある西日本銀行(現  西日本シティ銀行
高田支店(廃店)として平成5年まで使われていたらしく、昔のお金が展示
されているとの事だったのでぜひ見たかったが、帰り際にチェックしても
まだ入れなかった。

昭和の町_68 昭和の町_69
昭和の町_72 昭和の町_73
昭和の町展示館


商店街については、昭和30年代くらいの造りの建物や、当時の商品を
ショーケースに飾っている店もあったが、パッと見た感じは単なる地方の
商店街。
当時の商品は展示していなくても、建物や雰囲気が似たような商店街は他の
地方にもあるんじゃないかな。
また、歩行者が多かったら印象が違ったかも。

昭和の町_66 昭和の町_67
昭和の町_74 昭和の町_75
昭和の町_76 昭和の町_77
商店街の様子

昭和の町_地図 <br />
昭和の町の地図

昭和の町リーフレット表 昭和の町リーフレット裏
リーフレット


【豊後高田 昭和の町】
 住所   大分県豊後高田市新町989-1
 TEL  0978-23-1860


こちら で、掲載しなかった写真も見る事が出来ます(”まよへい”と記載されている作品)

4日目 その2 ”へ続く。



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