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2011年03月25日　大分旅行４日目（その２）

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2007年06月17日

※旅行の最初（１日目　その１）から読む場合はこちら。
　この日の最初（２日目　その１）から読む場合はこちら。

発車３分前に、ペットボトルのお茶（￥１５０）を買ってようやく乗車。
天瀬（あまがせ）の「慈恩の滝」や、日田の市街地を過ぎた辺りからの三隈川（みくま
がわ）沿いの風景等、左側の車窓を見たかったのだが、我々の席は残念ながら右側。

由布院発　１７：０５　特急「ゆふいんの森６号」（久大本線　１３４．８ｋｍ）

20070617観光列車_55

乗車した「ゆふいんの森６号」　　　　改札がない由布院駅と駅員さんのお見送り

20070617観光列車_61

自分の乗った車両の様子　　　　　　　先頭車両からの見晴らし

20070617観光列車_63

車両の間の通路　高い場所にある　　　こんなところにもエンブレムが

乗る前から車内販売の地ビールを買うつもりではいたのだが、乗車するなりマーが
「（ビュッフェで）ジュース買って。パパもビール買っていいから」。
やはりビールだけという訳にはいかないらしい。
結局、マーには「地鶏のたまごプリン」（￥２５０）を買ってやり、自分には「生ビール」
（￥５００）を購入。
マーに一口だけ含ませたら「（いつものと）味が違うねえ」。
“ビールの違いのわかる小学生、マー”。

20070617観光列車_59

ビュッフェで購入　　　　　　　　　　「生ビール」と「地鶏のたまごプリン」

日田に停車する直前に車内アナウンスが流れる。
この先で大雨が降っていて、点検等の為に不通になっているとの事。
到着してすぐに自宅へ電話。
カミさんは「良かったじゃないの、長い時間乗れて」。

電話の後、駅員さんに停車時間のメドを尋ね（最低でも４０分は停まるだろうとの事）、
駅前のスーパー「サンリブ」へ夕食の調達に行く（自宅で食べるつもりだったのだが）。
寿司の他に唐揚げや枝豆といったつまみ系の物をマーがチョイス。
もちろんビールやジュースも購入。
しめて￥１，６７９で駅弁を買うよりは安かった。

20070617観光列車_65

自分が選んだ弁当　　　　　　　　　　マーが選んだ弁当

幸い、停まったのが駅だったので列車から自由に乗降でき、駅の外で買い物もできたし、
観光列車なのでビジネス客もいなかっただろうからか、車内は平穏。
怒っている人や、乗務員に詰め寄っている人も見かけなかった。
宴会状態だった席も結構あった。
ただ、博多から乗り継ぐ予定だった人はどうだったのだろう？
英語で質問していたアジア系の顔の人は、ＡＮＡがどうのと言っていた。
業務連絡だろうが、車内の公衆電話を乗務員が頻繁に使っていたのはいかがなものだろう。
基本的にはお客さんの為の設備だろうし、トンネルの中では使えないだろうから（今は
違う？）、業務用の連絡手段を準備しておくべきではなかろうか。
それよりも、なぜ駅の電話を使わなかったのだろう？
まあ、何はともあれ、色々と大変だったようで、ご苦労様でした。
ちなみに、大雨の影響での長時間停車だったが、日田の駅前はたまに雷が光る程度で
傘を差す程ではなかった。

20070617観光列車_67

足止め中にも関わらず「楽しかった」らしい　細かい字は今回乗った列車名

20070617観光列車_68

対応中の乗務員さん

20070617観光列車_70

１７：３４発車予定の列車も足止め中　日田駅に停車中の「ゆふいんの森」

20070617観光列車_72

キャンディが配られる

１８：００出発の予定が、１０７分後の１９：４７にようやく発車。
走り始めてから久大本線内は順調に走ったが久留米の手前でまたストップ。
２０：００過ぎに、博多～竹下で人身事故があったとの事。
その後、鳥栖までの間に動いたり停まったりで、鳥栖を出発したのは予定より１２０分後
と、更に遅れが拡大。
このペースで帰宅すると、宿題の日記が何時に書き終わるかわからないと、車内で
下書きを始める。
結局、１３０分遅れの２１：２５に博多着。
企画切符なのでダメもとで特急券の払い戻し（２時間以上遅れると払い戻しになる）を
請求したが、やはりダメだった。
前に並んでいたカップルは普通の特急券だったらしく払い戻しされていて、自分達が
ダメだった事にマーは帰宅するまでおかんむり。
ちなみに、車内では払い戻しについてのアナウンスはなかった。
また、博多駅は人身事故の影響で下り（熊本方面）の列車が全て止まっている事もあり、
混乱していた。
それにひきかえ、地下鉄は平穏。

南鹿児島駅から数えて７本の列車、５２３．４ｋｍ、乗車時間は８時間１５分の予定が
遅延により１０時間２５分（動く列車に乗っていた時間は変わらないが）。
２日間合わせると、１３本の列車に１７時間３８分かけて９２４．２ｋｍを走破
（これに別途地下鉄や市電、バス、タクシーにも乗車）。
山陽＆東海道新幹線に乗れば博多から浜松の少し先まで行ける距離。
ほぼ終日、列車に乗っていたような気がしたが、意外と進んでいないものだ。

カミさんに室見駅まで迎えに来てもらい、給油して帰宅。
自分に運転させるつもりだったらしいが、鉄道旅行でアルコール抜きのわけないじゃん。
２２：１０頃にやっと我が家へ。
マーは、昼寝のお陰か全く疲れた様子なし。
それどころか、来週もスタンプラリーをしに行きたがっていた。
日田駅での足止めというハプニングもそれなりに楽しんだが、旅行の最後の最後だった
から良かったものの、途中だったらどうなっていただろう。

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