日々云々。

日々云々。

休日の朝




ブランチのあと、2杯目のコーヒーを入れてテーブルにつく


ほんのちょっと間を置いただけでもう彼は新聞を広げている


経済欄に目を落とすと、何を言ってもダメだ・・・


人の話なんかてんで聴いちゃいない


何を言っても


「ああ・・」


「そうだな・・」


「うん・・」


バサッ、バサッ、社会欄に差し掛かったとき


私は後ろから彼の背中に抱きついた


抱きついたついでにメガネをとりあげる


「こら、邪魔だろうが・・・おい、よせ!


ほら、どこまで読んだか分からなくなったじゃないか」


「だって~ひとりでつまんないんだもん」


ぷーっと膨らんだ私の頬をつついて彼が言う


「わがままで、甘えん坊で・・・困った奴だな」


お休みの日だけだから、たまのお休みだからいっぱい甘えさせてね





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