ﾚｯｽﾝ１ 逃避 Denial
「わたしは彼の道を見たが、彼をいやそう。
わたしは彼を導き、彼と、その悲しむ者たちとに、慰めを報いよう。」
ｲｻﾞﾔ57：18
神はこの御言葉を通して、回復するために5つのことを約束して
下さいました。
・傷ついているなら「あなたをいやそう」
・混乱しているなら「あなたを導こう」
・何一つ自分では変えられないと無力さを感じているなら
「あなたが変るのを助けよう」
・自分の問題を分ってくれる人などどこにもいないと感じているなら
「あなたを慰めよう」
・不安と恐れの中にあるなら
「あなたに平安を与えよう」
･･･回復への第一歩は、まず問題の原因を理解することから始ります。
A 問題の原因→ B どんな結果が出るか→ C 解決法、癒し法は？
↓
すべての原因→「私は神になりたい」と言う思い。
↓
私がすべてをｺﾝﾄﾛｰﾙしたい！それは「神を演じる」事。
A 神を演じるとは･･･
・他人に自分を良く思われたいと思い、演じ、
自分のｲﾒｰｼﾞをｺﾝﾄﾛｰﾙする。
・あらゆる対人関係で相手をｺﾝﾄﾛｰﾙしようとする。
（親子、夫婦、恋人、職場、友人、など･･･）
・自分にふりかかった問題をｺﾝﾄﾛｰﾙしようとする。
（自分で何とか出来る、辞めようと思えば辞められる･･･）
・自分の痛みをｺﾝﾄﾛｰﾙする。
（人の助言を支えにしたり、お酒や過食で誤魔化す･･･）
B 上記の様に「神を演じる」と･･･
・恐れ（偽ってる自分を知られたらどうしよう？）
・挫折感（誤魔化しても根本的な問題が解決出来てないので
次々問題が起き、挫折感を味わう）
・疲労（演じる事に疲れる･･･罪を認めない限り）
・失敗（自分の罪を隠そうとすると、決して成功しない）
･･･表立って回復など自分には必要ない、自分の問題は自分で解決出来る、
と言う事が、自分をｺﾝﾄﾛｰﾙしている事であり、回復が必要なのです。
↑
これが「逃避」！
C 癒し（次ﾍﾟｰｼﾞにて書きます）
☆ﾚｯｽﾝ1 逃避
逃避を繰り返していると･･･
・感情が働かなくなる
気持ちを抑えつけて隠していると、やがて感情は凍りついてしまいます。
･･･まず原則1を読んで、自分が何から回復するのか分りませんでした。
「神を演じ」「逃避」している事は自覚はしました。
何日も経ち、「神を演じる」原因の一つが分りました。
もちろん、随分過去の事です。又後日、別の事も思い浮かびました。
自分の弱さ、失敗や過ちに正直になり、回復を祈ると･･･
何て自由なんでしょう！！！
・ｴﾈﾙｷﾞｰを浪費してしまう
逃避がもたらす副作用の一つは思い煩い。（心配する）
Bに書いた事に疲れてしまう。
･･･最近、「神に預ける」と言う事が、少し上手くなりました。
とても安らかな気持ちで過ごせます。
まだ、時々 失敗しますが。
過去も将来も、神様のご計画ですから＾＾
・成長を妨げる
逃避を辞めたいと、心の底から願うまで、回復への成長の道はありません。
一見、心地よい気持ちになれる「逃避」は一切の解決をもたらしません。
一度浸ってしまうと、抜け出す事が怖いとすら思います。
･･･私の事はすべてをご存知である神に、改めて自分の罪を告白し、悔い改め、真理の道を歩ませて下さる事を祈ります。
・神から孤立する
「逃避」は私たちを暗闇の中に閉じ込めます。
神の光は真理の上に輝きます。
・人間関係が疎遠になる
「逃避」は上手くごまかせる、誰も気づいていない、と考えがちですが、
みんな気づいています。
そして、自分自身を傷つけています。
･･･逃避仲間がいると、悲しいですね･･･
傷のなめ合い、相手も逃避している安心感･･・
このままでいいや･･･さらけ出すのは怖いし･･･最悪ﾊﾟﾀｰﾝ･･･
・痛みが長引く
「逃避」が痛みから自分を守ってくれると思いがちですが、「逃避」を
続けていると、痛みは悪化し羞恥心、罪悪感が増すのみです。
･･･本当に･･･自分の｢逃避」の姿を隠そうと懸命な自分に気づき、
驚きました。
神様は約束しておられます。
「わたしがあなたの傷を直し、打ち傷をいやすからだ」ｴﾚﾐﾔ30：17
･･･いろんな事をｺﾝﾄﾛｰﾙしようとする自分を悔い改め、ｲｴｽ・ｷﾘｽﾄにお委ねします。
私には、そのような力はなく、手に負えない状況ですから･･･
・各ﾚｯｽﾝの末尾には、自分自身をかなり振り返る学びがあります。
その事はこちらには書き込みません。
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