40日の旅

40日の旅

レッスン2 無力 Powerless



C 癒し

回復の第一歩には、自分が無力である事を認めることです。
・過去を変える力がないこと
・他人をコントロールする力がない
・自分の悪習慣や振る舞い、行動をやめる力がない
この3つに気づくことから成長が始ります。

「神は高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる」ヤコブ4:6

回復していくためには「神の恵み」が必要です。
この「恵み」を受けるには・・・「へりくだる」ことしか手段はありません。

素直に認めるだけでいいのです。
自分の罪、欠点、弱さを。

☆レッスン2 無力

自分が無力だということを認めると「平安を奪うもの」から
解放されて生きることができる。

平安を奪うものとは・・・
・プライド(無知+力+プライド=致命的組み合わせ)
・後悔 
・心配 (心配とは神を信頼していない現われです)
・現実逃避(現実逃避により、他人や自分に非現実的な期待を抱いてしまう)
・憤り (憤りは感情的癌)
・孤独
・むなしさ
・利己主義
・分離 (神様の愛から 私たちを引き離す事は何一つありません)


・・・心配症の私でしたが・・・最近は不安になって涙しても、なるべく早く神さまに預け、祈ります。心配したって、私にはどうする事も出来ませんから・・・

・・・憤り・・・怒っていると疲れます、無駄で大きなエネルギーを消耗・・・
かつ、人間関係にも支障が出ます・・・

・・・むなしさ、漢字で書くと「空しさ」。空っぽって事?
私は、クリスチャンになる前、どんなに一日楽しく過ごしても、一日の終わりには
空しさと不安に襲われていました。
こんなに楽しく過ごしたのに何故?とずっと不思議でした。
行きたい所に行き、仕事が上手く進み、食べたいお料理を食べ、好きな人と
デートしても、その場限りの充実感でしかない。
誤魔化す事に必死になっていた毎日でした。

このステップでは辞めること、始めることを2つずつ準備されています。

○辞めること
1 痛みを否定すること
2 神を演じること

○始めること
1 自分の無力さを認める
2 自分の人生のある領域が自分ではコントロールできない状況に陥っていることを認める

まずは、この事をステップし、回復の道を歩んで行きたいです。


「私は、私のうち、すなわち、私の肉のうちに善が住んでいないのを知っています。私には善をしたいという願いがいつもあるのに、それを実行することがないからです。
私は、自分でしたいと思う善を行わないで、かえって、したくない悪を行っています。」ローマ人への手紙7:18-19

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