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過去このブログでも散々言ってきたが、僕は株式投資の利益に掛かる税金は安すぎるので上げるべきだ、という意見を持っている。申告分離を止めて、株のキャピタルゲインは雑所得にしてしまえば良い。日本の投資家は、どれだけ自分たちが優遇されているか、それによって経済成長がどれだけ阻害されているか、を知るべきだ。自分たちが取るべきリスクを中央銀行が肩代わりしている。リスクに対してリターンが余りにも大きすぎる。キャピタルゲインに掛かる税金は、一律20%程度ではなく、累進課税とするべきだ。世界中で金融緩和を続けてばかりで、世界中にお金がじゃぶじゃぶあふれている。実体経済が悪くなりそうになる度に、世界中で大規模金融緩和。累進課税は減税、逆進性の強い税を増税。経済成長よりも財政規律。財政政策を絞りながらの大規模金融緩和で車輪は片輪走行。紐では引けても押すことはできない。日本は失われた10年が失われた20年になり、そして30年になった。実体経済が低迷する中、馬鹿みたいに資産を急増させる投資家が雨後の筍のように次々出てくる。何故これだけ歪な社会になったのか。累進課税を強化するべきだ。株式投資のキャピタルゲインは累進課税にするべきだ。投資家の資産なんて、何もしないで放っておいても指数関数的に増えていく。自分の資産グラフを見るとよく分かる。逆進性の強い税は減税するべきだ。手っ取り早いのは、消費税の減税。中流階級を増やした方が実体経済は伸びやすい。日本を豊かにしたいのであれば、富ますべきは投資家ではない。投資家なんて放っておいても豊かになる。投資家優遇政策を止めるべきだ。日本政府よ、あまり投資家を甘やかしすぎるな。長らく上昇が続いた日本市場にも3年程度の中期下落相場があっても良い。
2024.09.29
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今年はとてもやり易い相場で、特に大きな売買をせずに日々ポートフォリオの微調整を続けているだけだが、指数を大きくアウトパフォームしている。多くの人がこう動くだろうな、と思う方向には相場は動かない。センシティブな相場では思い付きで売買すると大抵間違う。大切なのは、そうならなかったときにどうするか。そうならなかった時に考え始めるのでは遅い。そうならなかった時に情報収集しても遅い。センシティブな相場ではSNSやらyoutyubeやらで色々な人が色々な事を言うだろうが、それに影響されないように、確たる自分の考えがなければいけない。日々、状況の把握に努める。判断材料としては、個別経済指数であったり、個別株の値動きであったり、個別株の業績であったり、個別株の会社業績予想であったり、個別株のコンセンサスであったりする。判断材料は多ければそれに越したことはないが、個々で重要度は全く違う。そして、何を重要視するべきかは投資手法による。投資手法は性格にあったものである以上、自分の性格に合った投資戦略を立てるべきだ。目下、急激に進む円高。大事なのは、経済指標と、財政政策・金融政策。加えて、今の局面では、金利の変動を日々確認するのも大切だ。日本個別株への全力中期投資、他に金投資を行っている僕は、ドル円為替相場と金価格、そして日米金利を毎日重視している。ここ数年の金価格は、ドルと円で異なる値動きをしている。ドル円為替が大きく変動しているので当たり前だ。今年前半まで急激な円安局面で急上昇した東京金先物価格は、今年後半に急激な円高局面でも大きく値を下げていない。米国金利と金価格の値動きは相反するから、という理由もあるが、去年まで米国金利が上がっていたが金価格は上昇を続けた。理由は、全世界の異次元金融緩和の影響と、仮想通貨市場の飽和、実体経済の成長鈍化と、コストプッシュインフレ、色々ある。大統領選が終われば米国の株価は上昇するかもしれない。実体経済の成長が株価の上昇についていけるかどうか。中期的には、そこが重要だろうと思う。
2024.09.14
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