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カテゴリ: 雑記です
忘年会からクリスマス、お正月と、私たちはアルコールを口にする機会が増えますが、こんな疫学調査結果が報じられています。

12月25日11時32分配信 毎日新聞

 毎日ビール大瓶を1本以上飲むような飲酒量の多い女性は乳がんになる可能性が高いことが25日、厚生労働省研究班の大規模調査で分かった。欧米でも同様の結果があり、研究班は「酒を飲みすぎないことが乳がん予防につながる」と提言する。

 調査は、9府県に住む40~69歳の女性約5万人が対象で、13~16年間の調査期間中に572人が発症した。飲酒習慣について、(1)飲んだことがない(2)ときどき(月1~3回)(3)週にエタノール換算で150グラム(日本酒約7合、ビール大瓶約7本などに相当)以下(4)週に同151グラム以上(5)過去に飲んでいた--の5群に分類し、発症率との関係を調べた。

 その結果、最も飲酒量が多い群が乳がんを発症する割合は、飲まない群の1.75倍になることが分かった。また、肥満や飲酒によって赤くなる傾向、喫煙の有無とは関係なく、飲酒量が多い群の発症率が最も高かった。

 酒を飲むと体内に発がん性物質が生成されるといわれる。国内の調査では、男性は飲酒量が多いと、がんの発症率が高くなることが知られているが、女性のがんと飲酒の関係は不明だった。

 研究班の岩崎基・国立がんセンター予防研究部室長は「従来のがん予防で指摘されているように、1日あたりの飲酒は最大でもエタノール換算23グラム(日本酒で約1合)がよいのではないか」と話す。【永山悦子】

いろいろな調査や説がありますが、アルコールが体内で分解されてできるアセトアルデヒドは体に悪いことは間違いのないことです。

「顔が赤くなる人は血流が良く、吸収したアルコールも早く抜けるから悪酔いしない」なんてよくいわれますが、真相は逆で、むしろ、顔が赤くなるのはお酒が弱い人です。代謝の速度が遅いから赤くなるのです。

アルコールは胃や小腸で吸収され、肝臓内のアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドに、そして次にアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸に、最後に水と二酸化炭素になって体外へ排出される仕組みになっています。

つまり、分解と解毒にすごく時間がかかるのですね。だから二日酔いがあるわけです。

筑波大学の原田勝二准教授によると、アルコールに強いか弱いかは、ALDHの一種であるALDH2をつくる遺伝子の型の違いが大きく関係しているといいます。

具体的には分解能力が高いとされるN型、突然変異で分解能力が低下したD型があり、誰でも両親からいずれか一つずつを受け継ぐことで、たくさん飲める酒豪タイプのNN型(活性型)、そこそこ飲めるND型(部分失活型)、ほとんどアルコールを受けつけないDD型(失活型)の3パターンあるとしています。

いちばん危ないのはそこそこ飲めるND型。なまじ飲めるので、負担に気づかず飲んでしまうからだそうです。

ただ、いずれにしても妊娠中・授乳中の飲酒は控えた方がいいと思います。





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最終更新日  2009年12月25日 22時38分39秒
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