HAPPY GO LUCKY!

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腰抜けの一撃 その四



感激しておいおい泣いているヒマも与えない感じで、ライブスタート。確実に演奏はうまくなっていた。ツアーの成果だな、そう思った。でやっぱりライブハウスで聴くBUMPはいい。リキッドルームは小さめでキャパが1000人ぐらいか?(SHIBUYA-AXなんかは2000~2500人くらい?)この日確か平日で、満杯になるほどお客さんは入っていなかったので、さらにステージとオーディエンスの一体感がめちゃくちゃよくて感激した。ワンマンライブではよく見かける、歌を大声でうたうマナー違反の女性もいなかったから、藤原くんの声がストレートにカラダに入ってきた。とにかくこんなに間近で彼等のライブが見れるとは。SET LISTも、わたしのためにセレクトしてくれた?みたいな感じで最高だった。

SET LIST--------------
01.ハルジオン
02.ダイヤモンド
03.ナイフ
04.メロディーフラッグ
05.ノーヒットノーラン
06.彼女と星の椅子
07.グングニル

この日のわたしの中のベストは「メロディーフラッグ」と意外にも「彼女と星の椅子」だった。藤原くんのMCで覚えているのは、この日アルバム発売日当日ということで、プロモーション活動としてラジオの生出演?がこのライブの後にあるとかで、イヤだとかなんとか言ってた。説明するのが面倒とかそんなこと言ってた記憶がある。

あっけなく終わったけど、シークレットでBUMPに出会えたことがうれしくて。大満足の日だった。(ちなみに、他に出演したバンドは、GOING UNDER GROUNDとAIRです)



♪炎天下で聴いた“スノースマイル”ーROCK IN JAPAN FESTIVAL2003ー

前年に夜勤を含んだ超超不規則な仕事を続けたために自律神経の調子がおかしくなり、もうダメだ~という限界で辞めた。不規則なだけならまだしも、自分の休みたい日に休めないということがものすごいストレスだった。BUMPのワンマンも涙を飲んであきらめた。

で、会社を辞めてじっくり体調復帰に取り組んだおかげで夏は元気出しまくり!でひさしぶりにBUMPをみにひたちなかに行く。

ネットで知り合ったオンガク友だち?と一緒に行ったのだが、それが失敗だった。彼女はとてもおとなしく後ろの方でフェスを楽しみたいというタイプ。わたしは最前列のモッシュエリアに乗り込んで、音楽を体感したいタイプ。

わたしの悪いクセで彼女に遠慮してしまい、いつもならBUMPのときはモッシュエリアに行くところを、ステージはほとんど見えないけれども巨大スクリーンはばっちり見えるところでおとなしく参戦することにした。

午後3時。一番日射しのキツイ時間帯。真夏だっていうのに青白い顔をした藤原くんがスクリーンに映し出される。前にみたのは1年以上か。彼らの姿がひさしぶりにみれた。単純にうれしい。リアルな彼らはマッチ棒くらいの大きさにしか見えなかったけれど。

“sailing day”からスタート。ライブに安定感がある。“ロストマン”もCDの音をライブではどうアレンジするのか少々不安もあったけれどうまくこなしていたと思う。そして後半。ギターを持ちかえる藤原くん。前にスペースシャワーTVのライブ番組で見たことのあるギター。もしかして、あの曲???とわたしのアタマにクエスチョンマークが浮かぶ。だってあの曲は冬の曲だよ。そんな気持ちで待っていると、どうしても歌いたいから歌わせてくれとコメントしたうえで“スノースマイル”を歌い出した。やっぱり!でも、この日射しのキツイ時間帯で聴く“スノースマイル”はいい意味で会場を涼し気な空気で充たしてくれたと思う。ラストの“ダンデライオン”で前方のモッシュエリアは大盛り上がり。うしろで見たことをちょっぴり後悔し、さびしい気持ちになったのだった。

SET LIST------------
01. sailing day
02. ロストマン
03. ラフメイカー
04. ダイヤモンド
05. 天体観測
06. Ever lasting lie
07. スノースマイル
08. ダンデライオン


♪北海道の深夜に響いた“embrace”ーRISNG SUN ROCK FESTIVAL 2003ー

ライジングサンに参戦は2回目。こっちもロックインジャパンの時と同じ女性と一緒に参戦した。でもロックインの時、後でみたことを後悔したので、ライジングサンは彼女と別行動にしてモッシュエリアに潜入成功。BUMPの登場時間は午後10時過ぎ。北海道の夜はどんどん気温が下がっていくので寒かったけれど、半そでTシャツで参戦!

ロックインジャパンから10日くらいしか経っていないけど、今度はステージにとても近いところでみれて満足。セットリストはロックインジャパンとほぼ変わりなかったけれど、それはフェスなのでしかたがないこと。巨大スクリーンに映し出される藤原くん。またしても低血圧?と心配したくなるような青白い顔だった。

ライジングサンでは、なによりも新曲の“embrace”が聴けたのが本当にうれしかった。激しさはなく、やさしさと暖かさとそしてなぜか孤独感を感じさせる曲だった。

SET LIST------------
01. sailing day
02. ラフメイカー
03. ダイヤモンド
04. ロストマン
05. Ever lasting lie
06. embrace ※新曲!
07. 天体観測


わたしのBUMPとの出会いからこれまでを、軽くまとめようと思っていたらこんなに長くなってしまいました。ここで勝手に第一部終了とします。

で、すこしお休みを取っていたBUMPが、ついに2004.5.29の佐倉市民体育館でのフリーライブで完全復活をします!なんで、第二部は「佐倉ブレイブス」というタイトルにしました!引き続き、BUMPについて書いていきます。

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