桃チョコ

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★明☆

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2007.04.04
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葉っぱの地図をたよりに実夢子は穴家とやらにやって来た。

よく見ると土に自分の2倍ほどの穴が開いている。

気をつけて見ないとその存在に気がつかないほどで
面積は大きいのになかなかよくできている。

見夢子はその直前で気づき、危うくその穴に落ちるところだった。

穴家とやらを見つけたのでとりあえず見夢子もその穴に入ることにする。

砂の壁は結構しっかりしていて滑ってしまう心配もなく無事下に到着。

下から見ていると上の世界は木と空くらいしか見えず、
ここから地上まで、こちらも自分の身長の2倍ほどの高さ。



人間狭いところにいると気持ちが落ち着くだの何だの
と聞いたことがあるような無いような。。

実夢子は底でしばし睡眠をとった。

思えば不動産屋の前にいたときの朝から寝ていないわけで。。

自分よく頑張ったものだと少し褒めたり。。


眠りのお時間に入ったり。。



    何なり・・・。。




ー ボトッ

「ひょぉぉぉっ!!」

深い眠りについた頃、頭上から何かが落ちてきた。

「#$#%&*~’¥?」



ー動!?

「”#$%&!動ッ?*P@!!!」

あわてて地上に避難した実夢子は恐る恐る穴家の中を見下ろした。

すると自分と同じくらいの虫が苦しそうにもがいているではないか。

「助けなきゃ!」



虫の奇妙な手足の動きを見て、下へ戻ることが恐ろしくなったのだ。

ーそのうち穴家に落ちた虫は序々に動かなくなり、
実夢子も少しホッとした。

地上に置きっぱなしにしていた葉っぱの地図を片手に
少しだけ穴家の中に入ってみることにした。

大人しくなったところで虫を上の世界に戻そうと思う。

ー葉っぱでツンツンと突いてみる。

反応は無い。

近づいて見ると案外可愛い顔つきをしていて
これなら運ぶこともできると少々安心。

と、そのときだった。


グ~~ゥッ


実夢子のお腹の虫が鳴った。

「ああ、虫でもお腹って鳴るのね」なんて考えつつ今までのことをふと思い出した。

そういえば不動産屋さんに入った日のお昼から何も食べていないじゃないか、と。





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最終更新日  2007.04.04 11:22:42
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