ふと、。。。思い出したこと。。

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今日はなんとなくおもったことをつれづれにｗ

先日お友達と電話をしていて、同じスタンスを貫くのは結構大変という話をしていたのですよ
つながってないように思われるかもだけどｗ繋がってる子細までは書けないのでｗｗ
で、だいぶ前にみたテレビの番組をおもいだしたのです。
その番組ってのは　ケビン・カーター氏のハゲワシと少女の写真を使った小学校の授業の特集でした。
ケビン・カーター氏のハゲワシと少女の写真ってのは、
少女がうずくまってるそばでハゲワシが少女をねらってる写真なのです。
結構話題になったのでご存知のかたも多いとおもいます。
その写真に衝撃をうけた小学生たちがケビン・カーター氏に手紙をかこうということになったのです。

その手紙を出す前にケビン・カーター氏が自殺されたので、結局はださなかった　と　ここまでが紹介されていました。
ケビン・カーター氏の自殺の原因は、非難中傷によるものといわれていますが
ご家族は否定されてるらしいので　不明です。。

これね。。今でも物議をかもしだしてるんで、なにが正しいとかめろめろにはわからないですが
この写真で　飢饉がひどいものであるということは世界に伝わったのは事実でしょう。。
でも、きっとその飢饉のひどさも私の想像を超えたものでしょう。。
そしてその現場で、フォトジャーナリストの氏が思い悩んだことも私の想像では計り知れないものだったでしょう。。
で、はたして、小学生がホントにその悲惨さを想像できて
そのときの氏の状態を理解できたのでしょうか？
「自分なら助けるとおもう」という手紙を大量にもらったとしたら
その相手はどんな気分になるか。。そこまで想像してたのだろうか。。と

手紙を出すという行動に対して、相手にどれほどの波紋をなげかけるか。。
では、こんどは反対からみてみますね
もし、手紙がだせていたとして。。小学生の立場から。。
その後なんらかの理由でその手紙を出した相手が自殺してしまった。
大きくなってその人の自殺の理由が非難が原因だと（といわれている）と知ったら

実際手紙は出せませんでした。。でも、非難めいたことを手紙にかいた記憶がのこっていて
その相手の死が非難が理由だときいたら、。。それでも傷つくでしょう。。。

自分ならこうするってのって　自分にとっての正解かもしれないけど
それは自分に対しての正解なだけで、他の人にとってはそうではない　と思うんですね。。
写真をとったあと座りこんでなきつづけたという氏の涙は、氏にしかわからないでしょう。。きっと。。
相手の立場に立つってのはホントに難しいし、想像力が必要ですね。。

この写真について考える、考えさすのでれば
氏の行動の正非についてだけを考えるのでなく
この写真の受賞と同じ年に日本がスーダンから穀物の輸入をはじめたことも考えると
またちがうかも。。ですね。。

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