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とりあえず中級編・・・。

ば:今度は文章を読め。

わ:文字を読んで良いのか?

ば:うむ。だが、文字を読んでも 意味を理解してはいかん。

わ:で、できるか!!

ば:外国の文字を読んでも理解出来ないじゃろう?それと同じ事を母国語でやるだけのことじゃ。

わ:いや、どうやっても無理ゲーでしょそれは。文字を見た瞬間に意味が頭に浮かぶし。

ば:ヒントも聞かんと無理と言うな。TEDと言う映画を見ただろう。その中であの熊親父が英語の歌を母音だけで歌えるぜって言いながら歌っていたのを覚えておるか?

わ:ああ、あったねえ。そんなシーンが。



わ:あふぉか。どんなヒントじゃ。

ば:仕方ないのう。もそっと説明してやるか。
日本語で書いてある単語を何度も読んでみろ。それこそ百回でもかまわん。すると脳の中にある文字とイメージを接続する部分が疲労して、文字の認識が悪くなってくる。文字が単なるデザインのように感じられるはずじゃ。

わ:おお、確かに。ひらがなや漢字が認識されず、何か単なるシンボルのように見える。

ば:それを文章全体に当てはめれば良いのじゃ。

わ:それはちょっと難しいな。単語一つなら出来るが、文章全体にしようとするとイメージが浮かんでしまい、言葉を追っている。

ば:さっきのわしの話を聞いていたか?母音で歌う話。

わ:・・・、何となく分かったような分からないような。

ば:日本語の文字を見て意味を思い浮かべようとする脳の機能を別の作業に切り替えるのだ。

わ:ぼうっと眺めてるのではだめなのか?

ば:それは意識を利用していない。疲れてるだけじゃい。魔法は意識の集中が必要不可欠だぞ。



ば:もう一つの方法としては、全く意味の分からない外国語を利用して行う事も出来る。書いてる文章の意訳だけを知っておき、読みながらイメージだけを取り出す作業を行うのだ。

わ:面倒だな。仙道の技術で、気のリーディングを行ってはいかんか?

ば:それじゃ精霊魔法にならんだろう。

わ:ううう、こんなに難しいとは思わなかった。つうかなんで俺が精霊魔法を習わなくちゃいけないのだ?

ば:教えて欲しいと言わなかったか?



ば:じゃあやめるか?

わ:一応、最後まで聞く。

ば:この先は感覚だけで伝えていくので文章には出来ないが、最も大事な事は感じたイメージと想起した感情を言葉を使わずに表現し、それを脳内で感じる事だ。

例として赤という色には、その色を見た瞬間に感じるイメージや感情が大量に含まれている。その中に含まれる魔力と言うか力を制限しないためにも、言葉で表現してはいけない。

それともう一つ大事な事を忘れるところだった。

ネガティブなイメージや感情は絶対に入れるな。

これは鉄則じゃ。ネガティブを利用する魔法もあるが、現実化させるためには肯定の感情を利用する。

言葉を利用する事に慣れていると、すぐにいろいろと考える。引き寄せや現実化を行ってもすぐに否定の感情を発生させて言葉で魔力を打ち消す。

何も考えるな。何もするな。自分の事を考えるな、人の事を考えるな、イメージと感情のみを想起し、すぐに忘れろ。
忘れるという努力をするな。努力をしようとすると考えてしまう。考えると言葉が出る。言葉が出ると魔力は消える。

理解したか?

わ:なんとか・・・。





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最終更新日  2014.01.30 17:39:36
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