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2015.03.21
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カテゴリ: フナ理論
先日、瞑想によって自分の心に発生した現象によって、ようやくコンプレックスや抑圧、ストレスの正体が感覚として掴めた。
そこでもうちょっと分かった事を説明してみようと思う。

人は産まれた時は外界からの刺激をそのまま受け取っている。それに対してどのような反応をするか、まだ反応回路が出来ていないので、刺激や感覚に対して好き嫌いも出来上がっていない。

それが長年の経験や記憶などによって、徐々に反応があらわれてくる。
好みがはっきりしてくるのだ。
それは感覚だけでなく、考え方、思考の癖、イメージなど、生きていくうえで大脳が生じるすべての神経反応に対して行われていく。

刺激に対してそれが好きであるか嫌いなのかは瞬間的に判断されるが、それは長い年月をかけてミドルセルフがロウセルフに教えたことが基本になる。これは意識的であろうと無意識であろうと関係なく、人はすごい量の情報を処理していて、それをロウセルフの記憶容量部分に送り込んでいる。

そしてミドルセルフが送り込む情報により、ロウセルフが常にプレッシャーを受けていると言うの昨日の記事に書いた通り。
それを模式化したのが次の図だ。

ストレス2.jpg
ストレス3.jpg


それは人間として社会生活を営むためにどうしても必要なことなのだけれど、そのためにストレスを常に受け続けるロウセルフはゴムのボールが力を受け続けて変形するように、長い年月を経て変形していく。
それが精神や肉体に影響となって表面化する。

ではコンプレックスはどのようなものなのか。
下の図を見て欲しい。

コンプレックス.jpg

コンプレックスを図式するとこのようになる。
多くの情報は論理化を受けてからロウセルフに送られるが、論理化を受けずにロウセルフに送られる情報も非常に多い。
その中には自分の心が不快だと思うような情報も含まれる。
それがミドルセルフと言うゲートを通らずに入ってきてしまった場合、ロウセルフに突き刺さった形になるのだ。

誰でも思い当たることがあると思うが、偏食や好みと言うのは感情と直結している。
例としてピーマンが嫌いだとしよう。
それが子供のころの記憶が原因かもしれないし、記憶に昇らない何かが原因かもしれない。


図のように、ロウセルフに突き刺さったコンプレックスが動かされてしまうので、感情が揺り動かされるのだ。
なぜ嫌いなのかと言われても、そこに論理は無い。ただ、嫌いだからとしか言いようがない。

このように、コンプレックスとは感情に直結してるので取り扱いが難しい。
しかもこの突き刺さった記憶は、場合によってはミドルセルフにまで到達してることもある。

私が感じたのは、このコンプレックス、もしくは長い時間をかけて作られたロウセルフの変形(抑圧)が取り除ける可能性があると言うことと、ハイセルフへの道をふさいでる事実だ。



ロウセルフ=良心(ミドルセルフや他人から教えられた正しいこと)

ミドルセルフ=論理であり、欺瞞(自分自身を欺く能力を持っている)

もし先日の瞑想法でコンプレックスを取り除くことが出来ても、コンプレックスは容易に復活する。
それはミドルセルフの思考の癖を変えるしかないからだ。

だが、ロウセルフを正常な形に戻し、ハイセルフへ接続したときの感覚を理解できるなら、いつでもハイセルフへつながることが出来るようになる。
ここがひとつのポイントとなるのだろう。





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最終更新日  2015.05.17 21:09:15
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