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カテゴリ: マナの蓄積
理論については散々書いてきたので、少し実践的な話をしてみようとおもいます。

そもそも私が仙道を始めたころ、気を集めるのはとても苦労しました。
何しろ、気というものは安定して発生するものではなく、毎日苦労して呼吸法や運動をしても、一定の量が出るような性質のエネルギーでは無いのです。

それをがんばって一ヶ月溜め込むなんてほぼ無理に近い。
この段階でほとんどの人があきらめました。

今から考えると、これってわざとできないようなやり方にしてるのではないかなと感じています。
なぜかというと、仙道の技術って基本的に口伝なんですよ。
私が学んだときも、先生から細かいアドバイスを受けましたが、ほとんどは書籍に書いていないようなことでした。
だから本だけを読んで仙道ができるようになった人は、よほどの運の持ち主か、まったくの思い込みかどちらかでしょう。


ネットも無い時代によくやったと思います。

さて、気ですけど。
これは生命エネルギーですね。

習い始めた当時、先生にもいろいろと質問しました。
私の先生は、かの有名な高藤仙道の直系ですから、先生の知識もほとんどが高藤先生からのものです。

高藤先生いわく、”気は熱だよ”

だそうです。
発生させると熱が出るので、それでいいじゃんってことらしいです。
追求しても答えが出ないのですから、とりあえずそれで納得しろと言うことらしいですね。

私は気を、最初は雰囲気だと思っていました。
そのうち、波動を扱うようになって、水だと感じましたね。


今から考えれば、それは半分は当たっていたわけです。

フナでは生命エネルギーをマナと呼びます。
このマナの性質は気とそっくりで、集めれば触れますし、霧散させることもできます。
熱の発生を伴うこともあり、人の意識にも作用しています。
超能力の原動力にもなり、奇跡を起こすパワーにもなっています。


呼吸と筋肉の動き、血流から生命力を作り出し、それを肉体と影体に溜め込むよう、命令します。
普段、私たちの体が作り出すマナは生命維持に必要な最低限の量だけです。
それを超えて大量に発生させるとき、ロウセルフにその意味を理解させることが重要になります。

ロウセルフは飽きやすいので、ミドルセルフが見張っていないと、すぐに休んじゃうんですよね。
だからリラックスしつつも、ロウセルフの動きを監視するようにしておくと良いです。

仙道の錬気でうまく気が発生しない理由はここにあります。ロウセルフに何をさせるのか、理解させていないからです。
逆に言うと、目的さえ理解させれば、小周天だろうが、錬気だろうが、勝手にやってくれます。
それは私が確認していますので。

って言うか、そもそも周天法は気のパワーを強くするために行う技術ですし、性質の変化を促すためでもあるのですが、これもロウセルフに命じるだけでできるんですよね。

つまり、仙道の基本的な練習は、ロウセルフとミドルセルフの性質の違いを知らないために、混乱した方法が広まってしまったのではと私は思うわけです。

この、気の性質の変化とは、マナをマナマナへと転換することだと思います。
ミドルセルフが意志力を使い、ロウセルフを制御下においたとき、マナマナは発生します。
しかし最初に十分なマナを発生させていなければ、マナマナへの転換は不十分となるので、ミドルセルフのコントロールは失われてしまいます。

一定期間、マナを消耗しないように溜め込むことは難しくありません。
問題は、そのときに暴れだそうとするロウセルフをどのように制御するのかと言う事なのです。

このように、理論を整理して考えてみると、仙道のわかりにくい技術の大半は余計で、実はシンプルな部分だけを抜き出して考えると理解しやすいのですね。

大周天法も、結局はハイセルフとつながるための技術ですから、体内浄化を行い、抑圧を解消することでアカコードをつなげ直す作業なのだと分かりますし、ならば本当に必要なことはとても少ないと理解できます。

仙道で言う魔境なども、実は隠されていたコンプレックスが表に表れてきただけですから、それは論理化で消すこともできます。

次回からは仙道の修行と並べてみて、比較検討してみましょう。





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最終更新日  2015.06.04 14:00:20
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