めたもるの空間(とってもすぴりちゃる)

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カテゴリ: フナ実践
今後の会員レクチャーや単発のセミナーで必ず起こってくる問題ですが、ロウセルフの取り扱い、関係の作り方に悩むと思います。
これを克服しないとフナのシステムを習得する事はできません。っていうか、それがほぼ全てです。
たぶん、みんなが悩むと思うのです。
そもそもロウセルフっていわれても、それがどんな存在で、どんなことを考えてるのかまったくわかりません。
そういう存在が自分の中にいることすら知らなかったわけですから、どうやって付き合ったらよいのか皆目見当もつかないでしょう。
私もそうでしたので、これは良くわかります。
本当は実地で説明するのが良いのですが、できるだけ文章で理解できるようにやってみましょう。
今までも散々書いていますが、これは何度も別の角度から検討しておくのが良いと思います。

まず、ロウセルフのことを一旦忘れてください。

たとえば自分は克服したいことがあるんだけど、いまだにそれの解決ができない、就職や転職、起業をしたいなどを考えて見ます。
それを実現するのに、どうしても自分自身の能力と対峙しなくてはいけません。
対人関係が苦手なのに商売なんてできませんし、外国の人の前でどもってしまうのであれば、英会話なんて出来ないです。
ある種の恐怖症、怠け癖、悪癖やストレス、抑圧が自分の人生に大きな悪影響を及ぼしてると考えてみます。
そのような存在が明らかであれば、それを解決するようにすれば良いのです。

では、対人関係を修正したりする場合はどうしたらよいのでしょうか。

そのような状況を思い浮かべてみてください。
自分が誰かと話をしたり、プレゼンをしなくてはいけない場合、緊張でドキドキしてしまうために上手く話が出来なくなってしまうのであれば、それを克服するようにします。

まず、がらんとした空間をイメージしましょう。
大きなホールでも、会議室でも構いません。
そこに一人で立っています。


そこに遠くから一人だけ、顔も見えないくらいの距離に誰か入ってきてあなたの声を聞いてるとイメージします。
そこで緊張が出てしまうのであれば、その人にはすぐに退場してもらいます。
入ったり出たりを繰り返して、自分の緊張感がほとんど出てこなくなるまでイメージを繰り返します。

遠くの一人に慣れたら、今度は二人、三人と人数を徐々に増やしていきます。
それもいきなり近くに座らせるのではなく、緊張感が出るかでないかのぎりぎりの距離にします。


イメージだけで緊張が全く出なくなったなら、今度は実際の状況で練習します。
これも同じように、空っぽの空間を利用し、数名に協力してもらいつつ、慣れるようにしていきます。

実在の人間を使って練習する場合は、やはり緊張感が出るでしょう。
ですので、まずは深呼吸とイメージ。そして自分への言い聞かせを行います。

”大丈夫。絶対に上手くいく”
これを繰り返します。
それから練習を行うのです。


これって、普通の心理療法ですよ。
ここにフナの技術を入れるのであれば、イメージ法をやってる最中に行います。
”愛情を思いつつ、ロウセルフに向けて大丈夫だと何度も言います”

逆に絶対にやってはいけないのが、いきなり緊張するような状況を思い浮かべて克服しようとすることです。
これは絶対に失敗します。

ロウセルフが暴れだしたときは、ミドルセルフのコントロールは受け付けてくれません。
また、ロウセルフを制御できない状態まで野放しにしていたミドルセルフは、制御の力が減退しています。

まず、ミドルセルフを強める練習が必要です。
悪癖の克服やダイエットも同じで、その物事をコントロールしようというミドルセルフの意欲が落ちているのが原因です。
そのためには、ロウセルフがおとなしい時に、ミドルセルフのパワーを強め、ロウセルフが少し起き出した時にそれを抑える練習をするのです。

むくむくと欲望が沸き起こったとき、それをぐっと抑えるのですね。
あまりに強く欲望が起きてしまうと、制御は出来ません。まだ弱い段階で抑えるようにします。
ダイエットで言うなら、腹八分まで食べて、あと一口を抑えるような感じです。

このようにして、ミドルセルフの制御力を回復します。
これらの練習方法は、私がフナの理論から考えたものでもありますし、ロング博士の著書からヒントを得ています。
応用は無限大なので、自分の目的に合わせて変化させると良いでしょう。





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最終更新日  2015.06.18 14:29:25
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