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2017.10.01
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認知症の問題を考えていて、人の意識は肉体に引っ張られていると感じました。
脳の機能障害が生じたために、意識の働きが阻害されているのです。
フナ的に言うと、ミドルセルフの働きは肉体にも依存している部分があるために、脳に障害が発生するとミドルセルフはその働きを正常に行うことができなくなります。

人は肉体と言う器に意識が入っています。多かれ少なかれ、その影響を受けずにはいられません。
人間は中身が大事だと言いますが、その中身は器によって大きく変化します。

健全で完璧な肉体を持っている人と、不自由な身体機能を生まれ持っている人では、物理的に行動にも違いが生じますし、なにより醜美は直接間接に人のコンプレックスとなります。

ハイセルフへと進化するためにミドルセルフはこの世での様々な経験を糧として成長しなくてはいけませんが、そのためには肉体の状態を精神的に受け入れる作業が必要です。
与えられた器で、何ができるのかを良く考え、実行し、心の成長を促していきます。
脳の機能も人によって大きく違います。IQがずば抜けて高い人もいれば、物事をしっかりと理解するのに時間のかかる人もいます。

他人のために何かを行ったり、誰かの気持ちを害さないようにしたりすることでもありません。

誰かのために、”何か”を行おうとすると、それには理解力や洞察力が必要になりますが、共感をするのにそのような能力は必要ありません。
おせっかいをするのでもなく、軋轢を怖れて関わりを避けるのでも無く、ただ無為自然に接するのです。

この”共感”の能力こそ、人を人足らしめているものだと私は考えています。
時間や空間把握の能力も人の理性の賜物ですが、それはミドルセルフに属する論理、推察能力に起因しています。
共感はミドルセルフだけでなく、ロウセルフの能力である感情も利用しています。
そういう意味では、肉体に住む二つの意識が共同で行う作業と言えるでしょう。

意識の作業を行うためには必ず記憶が必要となります。
論理的な行動の裏には、それを支える補助作業があるのです。

どのような思考形態を好むのかは、ミドルセルフの性質に依存します。
人の行動は思考の結果ですので、その人のミドルセルフがどのようなことを考えているのか、発言や行動をみれば分かります。

この人格は病気などで変化することがあります。ミドルセルフの力が弱まり、ロウセルフの力が強まって変わる場合と、ミドルセルフだけが別のものと入れ替わるケースです。(飲酒で性格が変わるケースがこれです)
フナでは、人のミドルセルフが入れ替わった場合は人格だけが変化し、記憶は変わらないとします。
ロウセルフが入れ替わると、記憶に大きな変化が起こり、それまで知らなかった言葉を話したりすることもあります。ただ、人格にはそれほどの変化はありません。
両方とも入れ替わると記憶と人格が変わります。
現代の精神医学が解明出来ていない人格障害は、フナでは明確に理由を説明できます。



実は仙道ではこのような状態を意識的に行い、肉体と別のところに作った陽神と呼ばれる第二の身体に写す作業を行います。
おそらくこれは影体にマナを満たしたものに意識を写し変えている(厳密に言えば肉体から影体と意識を分離した)のでしょう。
大周天以降の修行法はとても曖昧で、ほとんど意味不明のことばかりだったのですが、フナのおかげでかなりはっきりとしてきました。
次回、この点について自分なりの解釈をしてみようと思います。





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最終更新日  2017.10.01 10:49:27
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