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2021.11.08
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カテゴリ: 仏教とフナ
先の記事で、フナで言う潜在意識、、顕在意識が仏教ではそれぞれ意志と心だと書きました。

このカルマこそが執着、渇望であり、フナでいうコンプレックスの正体です。
フナでは記憶に感情が混じり、意識に知覚されない状態で残ったものがコンプレックスであると説明して
います。

このコンプレックスを消滅させる方法を仏陀は説いているのではないかと私は考えたわけですが、今のところその方法を見つけるには至っていません。
いや、おそらくは四聖諦がそうなのですが、その修行方法は非常に難解です。とても一般人に解析できるような代物ではないのです。
そしておそらくなのですが、仏陀はハイセルフさえもカルマに縛り付けられていると言っています。
人の意識が無であると言う以上、ハイセルフもまた人の意識なのですから当然ではあります。

仏陀は動物から人へ、そしてハイセルフへと進化する道のりが永遠に続く輪廻であり、そこから脱出する方法を説いていると思われるのです。
なぜそう言えるのかと言うと、仏陀のもとへいろいろな人が訪れる記述があります。その中には貧しい人、裕福な人、王様、貴族、異文化の人間もいるのですが、人とは思えないような記述がちらほらと混じっているのです。
明らかに神と書いているところもありますが、仏陀は神の存在は否定していました。なのに初期仏典に神の記述が残されていることに私はとても違和感を覚えたわけです。
あれこれ考えて、これに合致するものは一つしか無いことに気づきました。ハイセルフです。
ハイセルフは男女の意識が交じり合い、進化した人の姿です。それすらも仏陀のもとに表れて教えを乞うています。
と言う事はハイセルフですらも進化の軛からは逃れれず、人と同じく苦しみを抱えていると言う事ではないでしょうか。
こうなってくるともう私の頭脳ではお手上げ状態です。そんな高レベルな知恵の考察なんてできるわけがありません。
放り出そうかと考えましたが、別の方向からであればアプローチできるかもしれないと気づき、試してみることにしました。
それは現代心理学と医学生理学、そしてフナの教えです。
まず医学の見地から意識を考察します。
人の意識は大脳の中にある細胞が励起し、電気的な信号をやり取りすることで発するものだと考えられています。この考えは意識の一部の説明になりますが、すべてを解決しているわけではありません。
仏教的な考えによると、人の意識は様々な要素が絡み合い、糸が撚り合わさるような状態で生じるとあります。それがほどけると意識は消滅します。
これを医学的に言うと、電気信号の応答が止まっていると、意識は(肉体が生きていても)消滅してしまいます。
仏教の修行では、瞑想によりこの状態を体験して涅槃へと至る道をたどるそうです。(脳死とかではありませんよ)
最初に意識が生じるためには渇望、カルマがあり、それによってさまざまな要素が集まり生じて、意識の根本となります。逆に言うと根本が消滅すればカルマも消え、意識も消えます。
ロウセルフ、ミドルセルフ、ハイセルフはすべて人の意識であり、”何かに寄って生じた”ものですから、その意味ではすべて同列にあります。
仏陀は、フナで言う意識すべてを生じさせているものを消す方法を見つけ、輪廻の輪から抜け出した。
こういう事ではないかと私は思いました。
ただし私は涅槃に至る道が知りたいのではなく、あくまでハイセルフと通じる方法が知りたいだけなので、その先は感知しません。
ですので、仏教によるコンプレックスの解消とハイセルフへの接続方法を探っていきましょう。

コンプレックスの解消方法
フナでは、目に見えないコンプレックスを、”道をふさぐもの、障害物”と言う言い方をしています。
自分で意識できないものなのですが、原因となる記憶や行為が分かれば解消できます。

方法その1
潜在意識と対話し、コンプレックスに対するわだかまりを解く

方法その2
コンプレックスの対象となる人物に対し謝罪し、許しを得る

方法その3
断食、施しなどを行い、潜在意識に贖罪の意識を植え付ける

基本的には以上になります。もう一つ、ハイセルフにお願いして解消してもらうという方法もありますが、自分がハイセルフと接続できないので、ここでは外します。

方法その2と3は仏教でも日常的に行う事です。また他人に対して慈悲の心を持つのも基本です。
また仏教はほかの宗教に対し、決して攻撃的な立場を取りません。他者の考えや信条を尊重することで、非暴力的に教えを広めていきました。

仏教の修行者は瞑想を良く行います。仏陀が瞑想により真理へとたどり着いた事から、修行者は瞑想を重要視しています。(瞑想だけでたどり着いたわけではありません)

その1の方法こそが、コンプレックスを解消する事になるのではと私は考えました。瞑想とは心を訓練する方法ですから、記憶や潜在意識への働きかけを行えると考えるのは自然な事でしょう。
そしてここに医学的な見地も含めて考察してみたいと思います。






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最終更新日  2021.11.08 16:01:54
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