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 タール「タールには発癌物質、毒性物質などが含まれます」 
　タールは、タバコに含まれる粒子分子のうち、フィルターに茶色く付着する、ヤニのようなべっとりしたものの
総称です。１００種類以上の発癌物質やニコチンを含んでいます。 ● 
 一酸化炭素(CO)「一酸化炭素(CO)は動脈硬化を促進させる原因です」 
　一酸化炭素は、全身に酸素欠乏状態を引き起したり、血管壁や血小板を傷つけたり、肝臓でのコレステロールの
代謝を阻害することにより、動脈硬化を促進させるといわれています。 ● 
 ニコチン「タバコ依存の主役は、ニコチンです」 
　ニコチンは“多幸感”と言われる精神作用をも持っています。人がタバコを吸うのはその作用を欲するためです。
また、ニコチン毒性が強いため非常に短時間に吸収されます。そのため、初めてタバコを吸った時、フラッとしたり、
気分が悪くなったり、ニコチンの急性毒性症状が出たりします。