音楽三昧＋α

5月31日はフランツ･ヨーゼフ･ハイドン(墺:作曲家)(77歳)の命日(1809年)

　フランツ･ヨーゼフ･ハイドン（Franz Joseph Haydn, 1732年3月31日 ニーダーエスターライヒ州ローラウ（Rohrau） - 1809年5月31日 ウィーン）は､古典派を代表するオーストリアの作曲家。数多くの交響曲､弦楽四重奏曲を作曲し､交響曲の父､弦楽四重奏曲の父と呼ばれている。

ハイドン/チェンバロ協奏曲集(Hob.XVIII-3,4,9,11)

　1971年ハンブルク生まれのピアニスト､セバスチャン･クナウアーは4歳でピアノを始め､アントルモン､シフ､エッシェンバッハ､ワイセンベルクなど錚々たるピアニストに教えを受け､13歳でオーケストラと初共演､以降世界各地でコンサートを行なっている俊英です。すでに多数のCD録音もありますが､NAXOSレーベルではこのハイドン(1732-1809)が初となります。重鎮ミュラー=ブリュールのサポートを受け､伸び伸びとした輝かしい音色で4曲の協奏曲を弾ききっています。

　チェンバロ協奏曲ヘ長調Hob.XVIII-3(1771)

　チェンバロ(ピアノ)協奏曲ニ長調Hob.XVIII-11(1787以前)

　チェンバロ(ピアノ)協奏曲ト長調Hob.XVIII-4(1770頃)

　チェンバロ(ピアノ)協奏曲ト長調Hob.XVIII-9(1767)

　　セバスティアン･クナウアー(ピアノ)

　　ヘルムート･ミュラー=ブリュール指揮/ケルン室内管弦楽団

　　録音:2007年2月15〜18日､Deutschlandfunk Kammermusiksaal, Cologne, Germany

　レーベル:Naxos

　発売年月日:2008年6月11日