音楽三昧+α

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2017.11.20
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テーマ: 協奏曲(122)
カテゴリ: 協奏曲


ステーンハンマル ​(スウェーデン:作曲家・ピアニスト・指揮者)(56歳)の命日(1927年)
 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(Carl Wilhelm Eugen Stenhammar, 1871年2月7日 - 1927年11月20日)は スウェーデンの作曲家・ピアニスト・指揮者である。様式的に見て後期ロマン派音楽の作曲家であるが、民謡の旋律法や教会旋法の活用などで「スカンジナヴィア風」の作風を確立した。
 ​ https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴィルヘルム・ステーンハンマル

ステーンハンマル/ピアノ協奏曲第1番,第2番
 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B004SRUO8Y
 ​ http://ml.naxos.jp/album/8.572259
 ストックホルムでピアノと作曲を学び、最初はピアニストとしてデビューしたスウェーデンの作曲家ステンハンマル。1897年からは指揮者としても活動を始め、1900年にはストックホルム王室歌劇場の楽長に就任したほどの才能の持ち主でした。この2曲のピアノ協奏曲は、そんな彼の全ての才能を目の当たりにできる素晴らしいものです。1893年に書かれた第1番はブラームス風でもあり、チャイコフスキー風でもあるという、まさに後期ロマン派の音楽。そして1904年から1907年に書かれた第2番は、ピアノとオーケストラの緊張感に満ちた対話で始まり、少しずつ劇的な流れへと変化していきます。めまぐるしく変化する楽想からは一時たりとも耳を離すことができません。ピアニストのシーヴェレフのテクニックは感嘆ものですが、指揮をしているヴェンツァーゴの圧倒的な存在感にも注目。あまりにも独創的なブルックナーを振ることで知名度がぐんぐん上がっているという通好みの人です。
 ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.23(1904-1907)
 ピアノ協奏曲第1番変ロ長調Op.1(1893)
  ニクラス・シーヴェレフ(ピアノ)
  マリオ・ヴェンツァーゴ指揮/マルメ交響楽団
 録音: 2009年8月25-29日, スウェーデン メルメ・コンサート・ホール


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Last updated  2017.11.20 14:39:15
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