さくらの小部屋~ひだまり~

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診断



2000年10月3日火曜日
膠原病の検査結果を聞く。
「ボーダーラインジャストに位置してる」とのこと。
なんて中途半端な( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
べ病患者の60%が持つという白血球の結合組織「HLA抗原系の検査」、
これって健康な人ではおよそ10%しか見られないというものらしい。
ばっちり陽性・・・

「例えば街角を歩いている人を捕まえてランダムに検査をしたとして、
健康な人にもこの数値は出る場合があるから、様子を見ましょう。
でも何かあったらすぐに来てくださいね。」と言われました。

今思うと症状が落ち着いていったのと、過去の陰部潰瘍を申告しなかったのとで
条件が足りなかったんだと思います。
眼科だけは定期的に受診するように言われて皮膚科の診療はひとまず終わりました。
眼科は2週間おきに受診する事になり、点眼薬も1日2回に減った。

実はメニエール症候群を患っている私。
内耳に水がたまらないのでメニエール病ではないらしい。原因不明です(×_×;)
その時にも大きな症状が出ていたんだけど、近所で診てもらっていたので
「これ以上時間のかかる診察はいやだ」と思ったから
大学病院の担当医には話さなかった。
本当はこういう病気の場合、些細なことでも担当医に申告すべきだったのよね
反省してます。(今は報告してますよぉ)


その後何度か小さな症状が出たり消えたりしてたものの
発症当時のようなひどい状態にはならなかった。
医者嫌いの私は「全部出揃って難病であって、私はグレーだから」と、
無知で無謀な変なこじつけで、その後眼科の定期検査も勝手にやめてしまった・・・
出産~2児の子育てで忙しく、それどころではなかったというのもある。
当時のように動けない・数え切れない大量の紅斑と口内炎、というのが
先生の言う「何かあったら」の時だと思っていた。


2001年7月、高熱とリンパの腫れ、口内炎多発でのども痛くなり
ダーの運転で救急病院に連れて行ってもらった。
詳しくは こちら に記載してあります。
若い夜勤の医師の診断はヘルパンギーナ。
体温申告し、のどを診てもらっただけだったのが疑問ではあったが
「医者が言うのだから間違いない」と思っていた。

薬を飲んでも症状が和らぐだけで長引くと言われ、
授乳中だったのでうがい薬だけ処方されて「明日かかりつけ医に行ってください」と
言われたのですが、ダーはどうしても仕事を休めないというし
当時2歳のちゃーちゃんと0歳のあっちゃんを連れて、40度目前の熱なのに
受診なんて出来るわけがない!
思考回路だってパンク寸前だったが実家に連絡したら面倒見てくれると言ってくれて
救急病院を出たその足で実家へ。

医師も「安静にしてるのが一番ですよ」と言っていたので
無理して通院するつもりは全くなかった。(ほら、医者嫌いだから)
その時に陰部に潰瘍も出ていたが、産婦人科から別件でステロイド軟膏を
処方されていた為、それを塗って対処してしまった。

今思うと・・・誤診???
「疑い」だからベーチェット病のことは私の頭からはすっかり消え去っていた。
ぢゃ申告しなかった私にも責任があるかヾ(;´▽`A``アセアセ。


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