さくらの小部屋~ひだまり~

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ぶどう膜炎


ぶどう膜は虹彩、毛様体、脈絡膜から構成されており、この部分における炎症の総称をいう。
虹彩、毛様体だけの炎症を前部ぶどう膜炎、脈絡膜の炎症を後部ぶどう膜炎と呼ばれこともある。

私を今一番困らせている症状と言っても過言ではないでしょう(2003.7現在)


眼が赤い、眼が痛い、まぶしい、涙っぽい、視力がおちた、霧がかかったように見える、
ゆがんでみえる、ものが小さくみえるといった症状はぶどう膜炎の自覚症状の代表的なものです。
ベーチェット病のぶどう膜炎は男性に多く、重症化しやすい傾向があります。
この病気は再発しやすく、患者さん自身がその再発をはっきりと自覚する場合が多く眼発作と呼ばれています。
ぶどう膜炎のなかでも眼底に病変の強い網膜ぶどう膜炎型では、発作を繰り返すごとに
重症化し、ついには失明に近い状態に至る人も少なくありません。

現在のところこの発作を完全にくい止める治療法はなく、いかに発作を軽症化し、
回数を減らすかが治療の最大の課題です。
(日本眼科医会 眼の健康情報より抜粋)


ぶどう膜炎はベーチェット以外の疾患でも出現します。
普通、これだけでベーチェットと診断される事はないので
不安な事があるようでしたら医師にどんどん質問するといいと思います。
また上記には失明について書かれていますが、
ベーチェット=失明ではありません。ご安心ください。



発症はべ病の他の症状と同じく2000年の夏。
でも、もっと前からおかしかったように思います。
時折我慢できないくらい眩しさに弱くなったり、鈍痛があったりしていました。

勤めていた眼鏡屋の上司に「乱視が入っていると光には弱い傾向があるけど、
さくらはひどい乱視ではないのでおかしいよね」と言われたことがあります。
視力はあまり悪い方ではないのですが複数持っています。
バイクに乗っていた時に作ったものは色なしですが
(眩しい時にはシールドがありますからね)
その他は全てにうっすらとカラーが入っています。
(社員割引フル活用っ!)

発症時の状態はとにかく右目が眩しさで開ける事が出来なくなり
光の周りに輪が出来るというか、滲むように見えていました。
痛みも伴っていて、洗濯干す時は片目を閉じてました(^_^;)
白目の充血はありましたが、ドラマのような白いものはなかったです。

二度目か三度目の受診の時、目に注射しました。
麻酔の点眼をするし暗い診察室での処置だったので恐怖はなかった。


2000年の発症時に行った検査・・・
★眼底造影検査
★眼圧検査
★血液検査
★ツベルクリン反応 
★尿検査 など

本当は胸部X線検査も必要だったそうですが、妊婦だった為やりませんでした。
その代わりに、とタンを採取する検査を行いました。
「多方面から病気を見つけないといけない」とのことで沢山の検査をしました。
「ベーチェット病」のページに記載している部分と重複しています事をご了承ください。
自分でもよくわかんない( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

現在、他の症状がまったく出ていないわけではないのですが、
眼科のみ定期的に通院し、検査を受けています。
もちろん他の症状は、検診の際に担当のS医師に報告しています。


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