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今、願いが叶うとしたら
「どうなりたい?」
はい。〇〇。(生徒を指名する)
「そうだね、合格したいよね。合格して希望の高校にいきたい」
ここにいるみんなそう思っている。
みんなの願いをかなえることは、残念ながら先生はできません。
「神様」だったらよかったんだけどね。
でも、この質問の一文字変えるとどうなるか? 「どう あ
りたいか?」
3月16日の合格発表の瞬間「どうありたいか?」
もし合格だったらその瞬間「どうありたいか?」
もし残念な結果だったらその瞬間「どうありたいか?」
行きたい学校にもし行けなかったとき、「どうありたいか?」
先生ならこう答えます。
「かっこよく負けたい」「入った高校で頑張って、合格した奴らを見返したい」
これはちょっと、「ネガティブ」かな?
でも間違いなく「かっこいい高校生になりたい!」
落ちていじけて、春休み中部屋にこもって泣いていたい?
(1日くらいは、泣いてもいいけどね~)
胸張ってかっこいい高校生になれ!
これは全員ができること。
この「こうありたい!」は全員叶えられる目標です。
今、落ちる話ばっかりで縁起悪かったね。
もちろん、合格の場合も考えなきゃね。
合格発表の瞬間どういうのがかっこいい?と思う。
ちなみに先生は自分の合格発表のとき、
「うおー、って叫んで、走り出しました」(笑)
「なぜ?」って?わかりません、先生も。
何かが「はずれた!んでしょう」(笑)
どこまで走ったでしょう?先生は。
1、おかあちゃんのいる家へ
2、恋人の元へ
3、愛犬の小屋へ
(挙手させる)正解は「1」のお母ちゃんの元です。
しかも30分近くノンストップで走り続けました。
坂道も赤信号もお構いなしに。
なに?恋人はいなかったかって?いるわけありません。勉強一筋ですから(笑)
愛犬、そんなものは今だかつて一度もいません。
先生はマザコンかって?
まあ、そうかもしれません?!
冗談はさておき、
家族に一番に知らせたかった!です。
やぱっり家族に支えられていたことを実感してたからね。
家では末っ子のわがまま次男でした。
それなりの反抗期もあり、受験期のイライラもあり。
家族には迷惑をかけてましたね。
ゴミ箱蹴ったら、とんでってゴミが散乱、ガラスが割れました!
(やってしまって自己嫌悪~ですね)
迷惑かけるのも子どもの特権(と自分の悪事を正当化し・・・)
だからこそ、一番に親には伝えたかった。当時、携帯なんてないですよ。
公衆電話でかけるのがその頃の定番です。でも、どの公衆電話もいっぱい。
バスを待つ時間も惜しい。
それなら走って帰る!って感じでした。
母はすごく喜んでくれました。
これはもちろんうれしかったですが、驚きの喜びは父です。
先生の父は無口で仕事ばっかり。ほとんどノータッチでした。
でも、その父が喜んでくれた。これもすっごく嬉しかった。
受験って苦しいです。辛いです。孤独を感じることもあります。
でも、だからこそ、人の「支え」に気付きます。みなさんも、合格したら、いや不合格でも、走って家に帰ってみては?
悔し涙も吹き飛ばしてくれるでしょう。
合格なら、笑いながら走っても、その不気味さが許される一日ですから。
通行人も「あの子合格したんだ」~ってほほ笑んでくれるはず!
「やったね!合格おめでとう」~って見ず知らずの人から声がかかるかも。
まさに、ドラマの主人公、映画のヒーロー、ヒロインになることが許される1日です。
合格発表の瞬間も、そして、春休みも、さらに高校1年生のスタートも、
私は「こうありたい」ってイメージを持っていてください。
撮影のカメラが君を撮影していると想像してみるのもいいと思う。
君は主人公です。どんな演技をするか?を思い描くのです。
そしたら、必ず「かっこいい自分」でいられます。「こうありたい」は、自分の実行で必ず叶えられる願いなのです。
MiB南
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