Happy life in Florence

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その2

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珍道中その2

語学学校2か月め月末コンサート
ドイツから来ていた指揮を勉強しているという男の子の提案でグルックのオルフェオとエウリディーチェをやることになった。
声楽をやってない学生も引き込んで合唱団まで結成した。
オルフェオはオーストラリアから来たメゾ、愛の神は指揮者の彼女、エウリディーチェは私がやることになった。
週に2、3回合唱練習という気合の入りかた。
アンサンブルはかなりカットされて、私が歌うのは合唱付きアリアと終幕のオルフェオとのからみだけ。
1ヶ月もあれば、暗譜も出来ちゃって当然だろうと思うのは日本人の感覚?それとも??
前日にみんなで一通り合わせてみたのだけれど、amoreさんも、オルフェオさんも譜面にかじりつき・・・
私はちょっと動きもつけようと思って芝居の練習までしていたのだけれど?
結局当日は全員楽譜と手に持って歌った。
ま、そんなもんかな。
私たち日本人って一応音大出ていればピアノがなくても音が取れて1週間くらいで格好がつく程度には歌えちゃう。
もちろん、そこから仕上げまではたっぷり時間かけるんだけどね。
外国人、というか、特にイタリア人、音をとるのに時間がかかって、その後の細かい仕上げにあんまり時間を費やさない気がする。


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