みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

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’05年GW東北車中泊旅行 弘前~盛岡


2005年GW 東北車中泊旅行 弘前~雫石(5日目)




2005年4月29日~5月5日(6泊7日)の東北車中泊旅行 での5日目

弘前 ~ 十和田湖、奥入瀬渓流 ~ 青森 ~ 盛岡 ~ 雫石  の日記デス。



みっきーが一番楽しみにしていた弘前城でのお花見。

ちょーど満開の日に実現しました。

でも。 花よりだんご。

旅は最後の最後まで、「食べ物中心」な私たち。

この日は美味しいものを求めて、一気に盛岡まで南下

もし、 同じような旅行をお考えの方 は参考にしてくださいね!







《東北車中泊旅行5日目(5/3)-行程-》






枝垂桜(弘前城にて)


しだれ桜(弘前城にて)

弘前城はこの日満開っ♪





弘前市   弘前城、十和田湖
   奥入瀬渓流

青森市   お食事処 おさない
           青森観光物産館アスパム

盛岡市  ぴょんぴょん舎 駅前店


道の駅 あねっこ雫石 泊







弘前城にて


満開の桜と弘前城

後ろにちょとっとお城が写ってマース。




弘前公園名物 黒こんにゃくのお店


弘前公園名物黒こんにゃくのお店

みんながみんな、すれ違う人が手にしていた
黒くて四角い食べ物の正体は…
このお店を発見して
なんだか胸のつかえが取れましたぁ。




弘前公園名物 黒こんにゃく


弘前公園名物黒こんにゃく

ぽちすけの顔の大きさと比べると
その大きさがわかるハズ。
これで1つ100円はお得デス。







《東北車中泊旅行5日目(1)~弘前城~》



翌日、目を覚ますと、1番端っこに停めていたハズなのに、
お隣さんが出来ていて(つまり私たちの車の横に
駐車した車がいた) 1番端っこではなくなっていた。
まあ、寝る前から予想はしていたケド。
この旅で、いつの間にか
朝一番は慎重に
車のドアを開ける 習慣が身についた。
なーんでもちゃんと危険予測をしておかないとねー。



いつものよーに出発の準備を整えると 弘前城 へ。
弘前城周辺は すでに渋滞気味。
駐車場の場所がよくわからないけど、案内を見ると
はるか遠くの河川敷が臨時駐車場となっているようだった。
近くなら結構お高めの駐車場がいくつかあったけど、
暖かな日だし、その河川敷から
ゆーっくりと歩いて弘前城に向かうことに決定!


河川敷の臨時駐車場も
既にかなりの台数が駐車してあった。
中には 「まさにバスだぁ~」 と言ったキャンピングカーも。
よくあんな河川敷に降りられたなぁー。

河川敷から弘前城まではわりと距離があり、
歩いている途中に、 今開店したばかり と言った感じの
パン屋さんを見かけたので、 パン好きな私たちは
吸い込まれるように店内へ。

お安めの値段と出来たてパンにちょっとひかれて、
このパンを買って弘前城で朝食に食べることに。
なんだかこの出来たてパンを手に入れただけで、
とーっても幸せな気分。
コレで弘前城の桜も何倍もキレイに見えるだろう(笑)


ところどころで写真を撮りながら、
流れに乗って桜満開の弘前城を歩き始めた。
弘前城は街中にあるにもかかわらず、
周りに高い建物が存在しないためか、
城が近代ビルに埋もれていると言った感じがない。
うまく街とお城がマッチしている感じがいいなぁ。

桜がキレイなところのベンチに腰を掛けて、
早速焼きたてパンを朝食に食べる。
このパン、なかなかウマイ!!!
本当に小さなパン屋さんで、
有名店と言った感じではなかったけど、
かなり美味しかった。
名前も見て来なかったんだけど・・・
また、立ち寄る機会があったら、
同じお店でパンを買って、ピクニックをしたいなぁ。

お城に沿って公園内を歩いていると、
すれ違う人の多くが、同じモノを食べている!
フランクフルトの棒のようなモノに
黒くて四角いモノ が刺さっている。
なんだあの大きくてぶるるんとした感じの食べ物は…?
もちろん、桜はキレイなんだけど、
もう、その黒くて四角くてぶるるんしたモノが
気になって気になってしょうがない!

しばらく歩いてゆくとそれを売っている
お店らしき出店を発見。
弘前公園名物 日本国で一軒だけ!
ジャンボおでん 黒いこんにゃく 100円」


こんにゃくかよぉ~!!!
普通気が付いても良さそうだけど、
この看板を見るまで気が付かなかった。
なにせ こんにゃくがあのサイズで棒に刺さって
売られているとは思わなかったし。
すれ違うあんだけの人が持っていた こんにゃく棒。
しかもあの大きさで1本100円ならお買い得では…。
さっきパンを食べたところだったけど、
食べてみることに決定!
…花よりだんご(こんにゃく?)だなぁ。

こんにゃくの味はと言うと…あんまり覚えていない。
まあ、見た目に反して 普通の味だったような。
でも見た目はかなりインパクトがありました。
満開の桜の花にちょっとミスマッチで。
あれが 弘前公園名物なんだぁ~ って感じに。


駐車場に近いところから公園を出ようと
思って歩いていると、川沿いの道に出た。
ここから見る景色はお城の周りとまた違った感じで
良かった。川を見ると 両端に桜並木。
みっきーはこの水と桜と言う組み合わせが好き。
琵琶湖に向かって咲く桜の姿が気に入っていて、
去年一昨年と奥琵琶湖に桜を見に行っていた。
ここのもいいなぁ。
上を見ると、桜の間から雪を被った 岩木山。
うぁ、東北の桜だぁ~ と実感。

この川沿いの遊歩道、私たちが歩いた時間帯は
それほどでもなかったけど、
もっと遅い時間帯には人であふれかえっていたよう。
この日の夕方のニュースでやってた。
(と言っても、東北の混んでいるはよそと比べると
そんなにひどくないデス、TVのニュースで見る限りは。
ちゃーんと歩けるくらいの混み具合だし。)

臨時駐車場寄りの道に出たらしく
帰りは行きと比べてだいぶ近く感じた。






《東北車中泊旅行5日目(2)~十和田湖、奥入瀬~》






弘前公園にて(1)


弘前公園にて

弘前城のある弘前公園をぐるっと周って駐車場へ。
水辺に咲く桜って大好きデス★
川も大きくてとーってもいい感じ。





弘前公園から見た岩木山


弘前公園から見た岩木山

桜の間から雪の岩木山が見えました。





岩木山に向かって吠えるぽちすけ


岩木山に向かって吠えるぽちすけ

臨時駐車場から岩木山が
とてもキレイに見えましたぁ。
  吠えたくなる気持ちもわかるなぁ。。。







次の目的地は 奥入瀬方面。
十和田湖 もずーっと行ってみたかったところのひとつ。
この時間帯から行くと、 きっと混雑はピークだろうなぁ…
って感じだったけど、
今日を逃しては明日行けるかわからない

明日の夜には愛知県に向かって走り出すのだから。



十和田湖への道はなかなか走りやすかった。
広ーい道に長い下り坂。 「んー、東北だぁ~」
と言うことを、 ぐんぐん上がるスピードで感じた。

十和田湖に近づくとそこはまだ雪世界。
道路には雪が全く残っていないが、 それ以外は一面真っ白。
朝は咲きほこる桜を見ていたのに、
午後にはこんな世界に来てしまったのだから、
本当にビックリ!!! って言うか 寒いよぉ~ って感じだった。
(雪の真ん中で写真を撮って、
ダッシュで車に戻らないと凍え死にそうだった…。)

十和田湖は確かに大きかった。
でも、この薄着にはちょっと 寒い。。。
写真撮影をしたら、即ダッシュで車内へ戻る。
今度は紅葉の時期にでも来たいなぁ。


続けて 奥入瀬渓流へ。
ここもガイドブックを読んでもどうやってアプローチすべきか
わからなかったけど、とりあえず看板の出ている方面へ。
徐々に車が渋滞してくる。やっぱりなぁ…。
が、タイミング良く道のサイドにある駐車場が空いた!
そして、無事に駐車。

しばらく渓流沿いに歩いて見る。
これが奥入瀬かぁ。
人が多すぎるからかあまり感動はなかった。
川べりに腰を掛けて、渓流を見つめ、
「なーんか、水がいっぱいで水洗トイレみたいだね」
とみっきー。苔の生えたところを指さして、
「水ようかんみたい」 とぽちすけ。
自称・自然大好き夫婦の会話とは思えない。
次回来るときは 、人の少ない早朝に、
渓流に沿ってトレッキングしてみるのもいいかなー
なんて思った。


私たちが車を出そうとしても、まだ渋滞は続いていた。
GWはどこも混む! と思って覚悟して乗り込んだ東北地方。
が、予想は良い方向に外れた。
コレまで混んでいて大変だったと思ったのは数カ所。
鶴の湯温泉 酸ヶ湯温泉 (←ココは結局入るのを諦めた)、
そして、ここの 奥入瀬 が、
(あと、翌日行った 小岩井農場 が1番混んでたかな。)
めちゃめちゃ混んでいたので
次回の旅の参考にしようと思った。
この辺りは混んでいる時間帯を避けて
訪れることをオススメしまーす!







十和田湖へ


十和田湖へ続く道


さっきまでお花見をしていたのに、
雪が現れたぁ~~~!!!





十和田湖付近の残雪


十和田湖付近にて

道路には全く雪がないのに
一歩道を外れるとそこはまだまだ白銀の世界。
朝1番で弘前城で桜を見ていた
私たちはそのギャップにびっくり~!!!






《東北車中泊旅行5日目(3)~再び青森へ~》



奥入瀬を後にして向かった先はお風呂。
前日、下北半島が思っていたよりも大きくて
時間切れでお風呂に入れなかった。
なので、今日は早めにお風呂に入ってしまおうかと。
まずはこの旅の途中でトライしたけど、
結局いっぱいで入るのを1度諦めた 酸ヶ湯温泉へ。


途中、「この辺りに 『なんとかまんじゅう』 って言うのが
あると書いてあったガイドブックがあったよーな…。
でも、その『まんじゅう』が何だったか思い出せない。」
と、みっきーが車内で騒ぎ出す。

車で走っていると 『まんじゅうふかし』 と言う看板が。
んー、なんだろう???
まだ、この看板を見た時点で思い出せない。
食べられる『まんじゅう』ではなかったような気がするが
食べられる『まんじゅう』のような気もする。
車をとめて見に行ってみる。

この辺りは十和田湖周辺よりも雪が残っていて、
道のサイドには、170cmちょっとのぽちすけの
背丈ほどある雪の壁が。


謎に満ちた 『まんじゅうふかし』
たどり着くと、 それは自分が蒸かされるモノ だった。
ベンチの下に温泉のお湯が流れているらしく、
腰を掛けるとほのかに温かい。

この辺りはまだまだ雪国。
寒いので、 おしりからじんわりと温まる感じ
何とも言えない。 んー、気持ちいい~っ!!!



今回が 2度目の挑戦 だったけど、
酸ヶ湯温泉はやはり今日もいっぱい。
混み合うお風呂に入ると疲れるだけなので
(旅の初日の鶴の湯温泉でくたびれたし。)
出来れば空いているお風呂が良かった。
と言うことで、お風呂は後回しにして
先に昼食をどこで食べるかを考えることに。

「ふわふわのホタテの揚げたのが食べたい!」
と、ぽちすけがうるさいので、
「じゃらん 東北」のトップに載っていた
青森市のお店  『お食事処 おさない』 へ行くことにした。
確かにこのページに載っているモノは気になる。
お腹が空いたときなんかたまらない。
きっと、ぽちすけはこの戦略にまんまと
引っかかったタイプではないだろうか?

お店は駅前にあるようだけど、
私たちの持っていた他のガイド本には載ってなかった。
お店に入ると、いろいろな客がいた。
観光客、出張風の人、地元の人。
確かに前日の陸奥料理のお店より安く美味しかった。






《東北車中泊旅行5日目(4)~温湯温泉、盛岡~》






道の脇には雪の壁


道の脇には雪の壁

本当に驚いちゃいましたぁー。
この辺りは春の訪れが遅いよーです。





残雪の高さはこんなもの


まんじゅうふかし付近にて

ぽちすけの身長が173cm。
まだまだ残雪が残ってマス★







残る旅の目的は 『盛岡での食べ歩き』
盛岡では、以前から食べてみたいと思っていたものがあり
それらを、夕食と翌日の昼食で食べる予定。
もちろんこの日の宿泊地は自然と盛岡付近となる。
(全ては『食』のためデス。食い意地の張った私たち。)

盛岡市内へ向かう途中でお風呂を探すことにして
青森市内を出発。
この旅の途中、何度かお風呂の候補にあがっていた
「黒石温泉郷 温湯温泉」 をまずは目指す。

ここの入浴料はなんと大人180円。
何かの印刷ミスかと思ったけど、どのガイドブックを
見ても同じ値段。しかもこどもは100円。
缶ジュース1本よりも安いのかよぉ~ と大興奮。
値段も値段だったし、何となく 「温湯(ぬるゆ)」 と言う
可愛らしい名前にも惹かれた。
温湯温泉はちょっと落ち着いた感じのところにあった。
道は狭く、古い民家が建ち並ぶ。
駐車場にもたくさんの車が駐車し、近所の住人らしき
家族連れがお風呂へ入ってゆく。
確かに入浴料は大人180円。
浴室に入ると混んでいる・・・。
女湯の方は洗い場でシャワーやガランのある場所に
座るのも大変。が、ここの混雑ぶりは、2日目に入った
秘湯のような 嫌な混み方ではなかった。
おそらくここは、 この安さ 温かい雰囲気 で、
近所の人や観光客が集まってくるお風 呂なのだろう。

ちょっと空くのを、湯船に浸かって
地元の人たちの東北弁での会話をなんとなーく
聞きながら(もちろん、聞き取れないので)待っていた。
それでもなかなかお風呂は空いてこない。
と思った瞬間、近くのおばあちゃんが、
「あんた、ここに座りなさい」 と声を掛けてくれた。
今までたくさんの入浴施設へ立ち寄ったことのある
みっきーだったけど、こんな経験は初めてだった。
東北の人の優しさが身に染みた。
「おばあちゃん、ありがとー」 とお礼を言った。

「温湯温泉」
なんだか、生活に密着した温泉と言った感じで、
周囲にとけ込んでるのがとっても良かった。
1人180円と言う入浴料もかなり魅力的。
あー、近所に欲しいなぁ~。



お風呂の後は 盛岡市内へ 移動開始。
盛岡市では是非食べて起きたいというモノがあった。
「盛岡冷麺」 「じゃじゃ麺」
今夜は 「盛岡冷麺」 を食べて、
明日のお昼に 「じゃじゃ麺 」を食べよう!と言う計画。
ここで、この旅初めて東北地方内の移動に高速道路を使う。
知らず知らずのうちに北上していたため、
気が付いていなかったけど、東北地方はかなり広い!
高速道路を走って実感。 まだ岩手県なのぉ~ と言いつつ走行。

盛岡市内についたのは、
夕食を食べるにはちょっと遅めの時間帯。
まずはお目当てのお店へ行くが、そこはオーダーストップ。
諦めてコインパーキングから車を出し他店へ。
盛岡市内を歩いていて思ったのだ、
この街は若者が元気だ と言うこと。
翌日が祝日と言うこともあるだろうけど。
秋田県のおじちゃんおばちゃんと比べれば
元気の良さは秋田県の方が圧勝ですが。。。
(アレは本当に驚いた!!!)


次に向かったのは 「ぴょんぴょん舎 駅前店」
ここは地元のチェーン店と言った感じで、夜遅くまでやっている。
私たちも遅い時間に来店したのだけど、
満席で順番を待たなくてはならないくらい だった。

もちろん、焼き肉が主なので、とりあえず焼き肉を注文。
普通に美味しい。で、シメに 「盛岡冷麺」 を注文。
私たちの地元名古屋でも焼き肉屋さんに入れば、
「盛岡冷麺」のメニューは存在するが(もちろん注文する。)
なんとなく、本場で食べると余計に美味しく感じる。
みっきーもぽちすけも割と歯ごたえの有るモノが好き。
なので、この盛岡冷麺のような食感はたまらない。
よし、コレは最終日にどっかでお土産に買おう!!!







まんじゅうふかし


まんじゅうふかし

『まんじゅうふかし』が何かわかって
2人で大爆笑~っ!!!
だってちょっと食べ物だと思ってたんだもんっ♪



《東北車中泊旅行5日目(5)~雫石~》



久々の街中を楽しんだ2人。
翌日はこの盛岡市内で 「じゃじゃ麺」 を食べるために
この付近でどこに宿泊するかを考える。
早起きしても「じゃじゃ麺」の店は
まだ開いているとは思えないし…。
朝イチはこの近くの 小岩井農場 へ行こう!
その後に盛岡市内に戻って来よう!と言うことになった。
この計画で行くと、宿泊地の候補は
小岩井農場の近く 「道の駅 雫石あねっこ」
その道の駅に向かう。

到着してビックリ!
確かにいつもより宿泊地に着いた時間はかなり遅いが…。
そこはもう 車・車・車!!! の状態。
身障者用の駐車場にも、明らかに身障者用の車ではない
大きな車が突っ込み、駐車場以外のスペースに
駐車の列が出来ていた。
一瞬、別のところを探そうかと思ったけど、もう夜は遅い。
これから動くのは危険と判断して、
新たに出来た駐車の列に加わった。
なんだかいろいろと考えさせられたこの日の宿泊。。。
これからは人に迷惑にならないように車中泊を楽しもぉ。。。







よろしければ 東北車中泊旅行6日目の日記 も続けてどーぞ!




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