みっきーとぽちすけ、コータロー、アン、タイボーのおさんぽ日記

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’05年GW東北車中泊旅行 盛岡~花巻


2005年GW 東北車中泊旅行 雫石~花巻(6日目)




2005年4月29日~5月5日(6泊7日)の東北車中泊旅行 での6日目

雫石・小岩井農場 ~ 盛岡 ~ 花巻 ― 新潟  の日記デス。



盛岡での食い倒れでこの旅は終わり。

と思っていたら、花巻でステキな温泉旅館を発見!!!

日帰り入浴なのにも関わらず

その旅館を後にしたときには、すーっかり宿泊したよーな気分に。

勢いで愛知まで帰れるかなーなんて思っていたけど

それはちょっと甘かった。

この日の夜は新潟県内の高速道路上で仮眠を取りましたぁ。

もし、 同じような旅行をお考えの方 は参考にしてくださいね!







《東北車中泊旅行6日目(5/4)-行程-》






ぽちすけの放牧


ぽちすけの放牧
(小岩井農場近くにて)


なんだか牧歌的な雰囲気が気持ちよくって。
ぽちすけは自ら放牧されに行っちゃいましたぁ。




雫石町   小岩井農場

盛岡市  白龍本店

花巻市  花巻温泉郷 大沢温泉


高速道路SA(PA) 泊







たびぐるまも放牧?


たびぐるまも放牧???

我が家のたびぐるまも放牧されたそぉ。




小岩井農場のソフトクリーム


小岩井農場のソフトクリーム

ソフトクリームの見た目は
ぽちすけの後ろの看板そっくりなカタチ。
見た目はかなり不格好。
でも味はバツグン!でしたぁ。





《東北車中泊旅行6日目(1)~小岩井農場~》



翌朝目覚めて、またビックリ。
私たちの車の横、はるか向こうまで車の列が延びていた。
そして、トイレの洗面所では大混雑。
早朝の道の駅のトイレの洗面所で
並んだのは初めての経験。


混雑した 「道の駅 雫石あねっこ」 を飛び出し、
まだ 小岩井農場 の開場時間まで時間があったので
コンビニに立ち寄り、朝食とスポーツ新聞を購入。
新聞を読みながら、朝食を食べて時間を過ごし、
いざ小岩井農場へ。

小岩井農場への道はほーんと田舎道って感じで
走っていて気持ちが良い。
途中停車して、ぽちすけを放牧してみたりも(笑)
が、こーんな牧歌的な雰囲気はココまで。

開場よりちょっと早めに到着し、開場を待とう!
っと計画した小岩井農場。
が、 そこにはもう多数の車が駐車。
位置的に良い場所の駐車場は全て埋まり、
ちょっと離れたところへ車を停めた。
どーやら、いつもよりも早めに開場したらしい。
ま、GWだもんねぇ。。。しかも天気は快晴。

小岩井農場の中に入ると、だだっ広い土地が広がる。
家族連れが多い。
途中、羊たちが散歩していた。
適当に農場内を歩いた。
ココの製品は近所のスーパーでも見るし、
ちょっと気になったけど、なんとなーく
どこでも買えちゃうのかな? と思うと、
それほど購入意欲がなくなり、
いつもお世話になっている人へのお土産に、
ココでしか買えないモノを見繕って購入。

でも、せっかくだからと、
ココのソフトクリームを食べてみる。
みっきーもぽちすけも大のソフトクリーム好き。
ココのソフトは…かなりウマイっ!!!
店員さんから渡されたとき、
その不格好なソフトクリームの形に
ちょっととまどったけど、 これが本当に美味しい!
お店の前に出ていた看板に描かれたソフトクリームも
よく見れば、へしゃげていた。

ここのソフトクリームはこんな形なのかもしれない。
まあ、美味しけりゃ、形なんてどーでもいい!
(私たちが以前よく通っていた喫茶店にも、
めちゃめちゃソフトクリームの形が悪いのに
めちゃめちゃ美味しい!!!ってトコあります。
この地方にあるチェーン展開している喫茶店
(この地方でお馴染みの コメダ珈琲店 デス)だけど、
他店は割と美しくソフトクリームを盛ってくれるのに、
ある1店だけが、めちゃめちゃヘタクソ!!!
でも、なぜがココのお店が1番ウマイ!!!
よくわからないのですが。通ってました。)

みっきーはあまり好きではないけど、
ぽちすけは大の牛乳好き。
ソフトクリームを食べた後、
ぽちすけはミルクの売り場へ走って行き、
グビグビ っと一気飲み。
まるで銭湯のよーな情景だ。

期待していたほどのコトはなかったけど、
(ソフトクリームは期待通り。)
あの「小岩井農場」へ来ることができたので大満足。
そろそろ盛岡市内へ戻ろうとしたとき驚いた!
私たちがココへ到着したときをはるかに上回る車が
ココへ入るために並んでいる。
その渋滞の列ははるか彼方まで。
おそらく、東北地方ではココが1番混雑する観光地。。。
と、思えてしまうくらいの車の数。
何があるのかわからなかった私たちだけど、
やっぱり子連れとかだと入場料だけで遊べてしまう
小岩井農場は魅力的な遊び場なのかも。
でも、あーんなに混んでいたらイヤだなぁ。




《東北車中泊旅行6日目(2)~盛岡市その2~》






白龍 本店


白龍本店にて

ついに憧れの
「じゃじゃ麺&チータンタン」
を食べるぞー!







前日から計画していた本日の昼食。
盛岡市の中心街に目的のお店はあった。
「白龍 本店」
「じゃじゃ麺」 とは うどんの上に肉みそが乗ってる麺。
それを食べ終わった後はそこへ生卵を入れてほぐし、
お店の人に渡すとスープを注いでもらえる。
かき玉状になったスープ・ チータンタン まで味わう。
みっきーもぽちすけもこの 「チータンタン」
手順が楽しみで、この麺が食べて見たかった。

お昼の時間より若干前に着いたけど、
お店の前にはもう列ができていた。
「本店」のそばには「分店」があったけど、
こちらはお店としてはやっていなさそう。
「分店」で仕込んで「本店」へ持ってきているのか
2店の間を往復するお店の人の姿が。
お店は 総入れ替え制のスタイル を取っているらしく、
前の何人かが、がばっ入ると列の前の方へぐぐっと進む。
店内に入ると、座ったテーブルの窓際には
丼に生卵がどどーんと盛られていた。
コレがチータンタン用の生卵というワケか。
ちょっと期待が膨らむ。
みっきーよりも膨らんでいるのはぽちすけ。旅に出る前から
「チータンタン♪チータンタン♪」 と騒いでいた。
まあ、響きがかわいいからなぁ、チータンタンっ♪

運ばれてきた 「じゃじゃ麺」 柔らかいうどん の上に
肉みそが乗った普通の麺。
…というより肉みそにもちょっとモノ足りなさを
感じてしまったのは、私たちがあの赤味噌に
慣れ親しんでいるからかなぁ。
個人的にはうどんももーちょっと固い方が好き。
(…ワガママです。でも、この意見はぽちすけとも一致。)

しみにしていたチータンタンもごくごく普通だった。
膨らんでいたぽちすけも
「1度食べられたらもう満足。」 と言ってたし。
今度、この街を訪れるときは
「盛岡冷麺」 「わんこそば」 の組み合わせに
してみようかなー。







じゃじゃ麺(白龍 本店にて)


じゃじゃ麺(白龍本店にて)


初めて食べる麺にドキドキ★





チータンタン(白龍 本店にて)


チータンタン(白龍本店にて)

麺を食べるよりもコレがやってみたくって。
チータンタン♪
なんだか響きが可愛い~!!!






《東北車中泊旅行6日目(3)~盛岡市その1~》



この日はもう夜には深夜割引を利用して、
地元愛知へ帰らなくてはならない。
この後どこへ行こうか迷う。。。

旅の最終日はどこに居ても必ず
地元スーパーでお買い物三昧 と決めている。
なのでとりあえず。。。
そーだ!イオンへ行こう!!!
私たちの向かったのは イオン盛岡。
中に入って、どこも同じよーな造りになっているイオンに
ホッとしてしまう2人。
(最近ぽちすけは地元のイオンに行っても、
どこのイオンに入ったのかわからなくなると言ってた。
先日、京都でイオンに入り「愛知にいるみたい」と。
でもみっきーの場合、どこのイオンに入っても、
「秋田のよーな気がする」 …ぽちすけが苦笑い。)


ココまで車内の寝床の確保のため、
買い物を抑制されていたのでここでちょっと 小爆発。。。
要冷蔵のものが一切買えなかったのだから
その土地のモノが大好きな私たちには辛かった…。

ここで、要冷蔵の 盛岡冷麺 お漬物 を始め、
仙台名物の冷麺(乾麺タイプ) 等々を購入。
カートいっぱいになったときに
「これって今持ってるクーラーバックに
入れるにはちょっと厳しい量だよね?」

と言う話が出た。そして…カートを推し進めてゆくと…。
東北地方でも バーベキューのシーズンが
これから到来! のようで、なーんとそこには
バーベキューグッズのコーナーが。
もちろんクーラーボックスも置いてあった。
そして、いい感じのクーラーボックスを発見!
「あれ、買おう!!!」 とみっきー即決。
普段でも使えるような適当なサイズを購入することに。
もう、これで完璧っ!!! と思わず
声を出してしまいそうになった、この瞬間。
レジを通ると、 購入した氷+保冷用の氷
クーラーボックスに詰めて要冷蔵品を入れる。
ここまで買い物が抑制されていたこともあって
この買い物には大・大・大満足っ!!!

ここで購入したクーラーボックスは
夏に行った 北海道車中泊旅行 にも持って行った。
北海道でも暑かったこの年の夏。
たくさんの冷凍したペットボトルのお茶を
積み込んだかいあって、旅の途中まで
ものすごい保冷効果を発揮!
現在も普段のスーパーへの買い出しに愛用中。






《東北車中泊旅行6日目(4)~花巻温泉郷~》






ひっつみ定食(花巻温泉郷大沢温泉にて)


"ひっつみ定食(花巻温泉郷 大沢温泉にて)

東北で食べる最後の郷土料理。
こんなところで「ひっつみ」に出会えてラッキー!
素朴な味にホッ。
旅の最後の夜にぴったりのホッとする味でしたぁ。





花巻温泉郷大沢温泉にて


花巻温泉郷 大沢温泉にて

あまりにまったりとできた
いい温泉でしたぁ。

なので記念撮影。

この日の最後の日帰り入浴客となった私たち。
写真を撮った次の瞬間、
玄関のカーテンがピシャリと…。
いい温泉でしたぁ。お世話になりましたぁ!!!







イオン盛岡で大満足な買い物をした後は、
今回の旅最後の東北の温泉に浸かることに。
近くで、ちょっとでも愛知県に近い方向で探すと…。

ガイドブックに人気のある温泉として
「花巻温泉郷 大沢温泉」 と言うのが載っていた。
人気があると聞くと、 まためちゃ混み? と言う
感じだったけど、とりあえず行ってみて
様子を見てみることに。


「大沢温泉」 の駐車場は予想通り 混み混みの状態。
私たちの他にも何台か駐車場の空くのを待つ車が。
なんとか車を駐車し、坂を下って旅館の方へ。
なんともレトロな感じ。
中にはロッカーなどはないようで、
貴重品を入口で預けると、番号札を渡された。
細い廊下が続き、どこにお風呂があるのか…
迷路のよーな旅館内。
途中、そこにあるスリッパを履いて、
外にある渡り(橋?)を渡ってゆく。

まず入浴したのは ガランが3つしかない小さめのお風呂。
旅館の人がこちらのお風呂の方が小さくて混んでいる
と言っていたけど、それほどでもない。
が、3つしかないシャワーの調子が悪い。
順番を待って手早く頭と身体を洗ってしまう。
それでも のーんびり と入っていたと思うんだけど・・・
お風呂から上がってもぽちすけの姿が見えない。
みっきーがお風呂から上がっても、
ぽちすけがまだ…と言うのも時々あった。
でも、しばらくお風呂の前で待っていても、
なかなか上がってこない。
お風呂に入るときに渡ってきた橋を渡って
向こうへ行ってしまったのだろうか?
と思い、みっきーも向こう側へ。
しばらく辺りを探してみたが見当たらない!
「おかしい!」っと何度も橋を行ったり来たり。
思わず男湯から出てきたおじさんを捕まえて、
「20代後半の中肉中背の男性が風呂場で
ひっくり返ってませんでしたか?」

聞いてしまおうかと思った。
が冷静に考えて、風呂場で人が倒れて
周囲がこんなに静かなわけがない。
「あー、みっきーも男なら良かった 」と
訳のわからないコトを思いながら
再び橋を行ったり来たり。。。

しばらくすると、ぽちすけがお風呂から出てきた。
「どーしたの?」
…有り得ないほどの長風呂である。
みっきーの入っていた時間の 3倍の時間
浸かっていたのではないだろーか?
いくらゆーっくり浸かろうねー
打ち合わせしていたとしても 長ーーーっい!!!
みっきーは完全に湯冷め状態。。。
みっきーはお前よりも長い髪を洗って乾かし、
簡単に化粧までしたんだぞ!!!
しかも使えるシャワーが1カ所しかないから
苦労して待ってお風呂に入ったんだぞ!
どーゆーことやねんっ!!!

「気持ち良くゆーっくりと浸かっていた。
いつもよりちょっと長かったよね?」

と、ぽちすけ。本当に ブチ切れそうだ。
人が気ぃ遣って早めに上がるよーにしてるのに。


腹が立ったのでフロント横の休憩室にぽちすけを
残して、 今度は違うお風呂に入ることにした。
こちらのお風呂は大きい。
半露天と言った形なので洗い場は若干寒い。
が、さっきのお風呂もまともに使えるシャワーが
ひとつしかなかったことを考えればこっちの方がいいかも。
こちらのお風呂は結構な混雑ぶり。
洗い場のシャワーもなかなか空かない状態だったけど、
半露天風呂のお風呂だったので半身浴でゆーっくり
湯船に浸かって待っていた。
ここのお風呂は気持ちがいい!
湯冷めした身体も温まり、
ぽちすけに対する怒りも幾分おさまりつつあった。

お風呂から上がると、休憩室にいるぽちすけに
「あっちのお風呂、大きくて気持ちいいよ。
ポチもせっかくだから入ってきたら。」

と声をかけた。
ぽちすけはみっきーがご機嫌になっていることで
ホッ としたらしい。

それほど大きくない 和室タイプの休憩室。
そこにたくさんの人が休憩している。
多くは家族連れ。GWだからなぁ。。。
休憩室にはTVが1台と、新聞が数紙転がっていた。
旅に出てTVもあまり見ていなかったし、
新聞も立ち寄ったお店で読む程度だったので、
こー言った和室でゆーっくりと読めるのは嬉しい。
(…と言っても人だらけなので
とーっても賑やかだけど。)
もう、すっかりくつろぎ気味のぽちすけ。
みっきーに勧められても、ぽちすけは全然
大きなお風呂に入ろうとはしなかったので、
とりあえず2人でまったりと休憩。

しばらくしてここに食堂があるので
そこで夕食を食べよーかと言う話になった。
郷土料理の 「ひっつみ鍋」 が付いた定食もある。
夕食を食べる前に2人とももう1度、
ここの大きなお風呂の方へ入ることにした。
これがこの旅最後の東北の温泉。
今度は早く上がった方が休憩室で互いを待つ
と言う約束もできていたので安心して入浴。


今度は先にぽちすけがお風呂から上がっていた。
さっきので懲りたのだろーか。
ま、有り得ないほどの長風呂だった ので、
本当に反省してもらいたい。
(よく聞けば、自分で全身をマッサージしまくってたらしい。
彼はマッサージが上手だ。 今度はみっきーを揉みほぐせ!


お風呂から上がって食堂へ向かう。
この旅館の雰囲気に合った食堂。

みっきーはお目当ての 「ひっつみ鍋の定食」 を注文。
ぽちすけは久々にガツンとしたモノが食べたいとかで
揚げ物の入った「日替わり定食」を注文。
旅行の最終日まさかこんなところで郷土料理を
食べられるとは思わなかった。
「ひっつみ」はホッとする味。
ぽちすけのガツンとした定食はこれから愛知まで帰る
エネルギーとなってくれるといいんだけど。

食後は休憩室に戻って 食後の休憩。
ぽちすけは先ほど他の人が読んでいて読めなかった
スポーツ新聞を読み始める。
みっきーはいつも見ていた番組がやっていたので
そちらに夢中。
「愛のエプロン」… この時点でやっと曜日の感覚が沸く。
旅に出ると全ーく曜日の感覚がなくなるなぁ。。。

休憩室は20時まで使用可能だったけど、
その時間に近づくにつれて、だんだん人が少なくなっていく。
結局、私たちがこの大沢温泉の最後の日帰り入浴客
なってしまったよーで、私たちが玄関を出た後は
カーテンをサッと引かれてしまった…。
(居座ってすいましぇーーーん。)

お風呂にも3回入り(みっきーが)、食事までとって、
和室の休憩室でまったりと過ごした。
なんだか宿を後にしたとき宿泊した気分だった。
コレなら一気に愛知県入りを目指せるかも…。
とりあえず、高速にのる前に給油を済まして、
渋滞を避けた深夜の移動で愛知を目指すことにした。



行きと同様、帰りも同じよーな100kmずつの
ペースで2人で交代しながら運転。
みっきーはいくら大沢温泉でゆっくりと休んだと言え、
一気に愛知県を目指すのは無理だと思っていた。
一方、ぽちすけは本 気で愛知県を目指していたよーだった。

…みっきーの予想通り、途中新潟県内の高速道路で
ぽちすけがもうダメだと根をあげた。
今日はここで車中泊としよう。
そう大きくないSA(PA?)だけど、周りには何台か
車中泊組がいるので安心だ。







よろしければ 東北車中泊旅行最終日の日記 も続けてどーぞ!




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