今日も歩いて健康になろう

脳を鍛えるトレーニング

本屋さんに行くと、「脳トレ」と書かれた本がよく売られていまね。
机の前で手を動かすのもいいですが、
ウォーキングも立派な脳トレになります。
しかもタダです。

歩き始めて２０分くらいすると、
ベーターエンドルフィンとドーパミンという神経伝達物質が分泌され、
４０分を過ぎたころからセロトニンが分泌されるといわれています。

これらの物質が適度に分泌することによって、
リラックスした感じや、やる気が出る、幸福感を感じるなど、
脳に対して心地よい刺激を与えることが出来るのだそうです。

またセロトニン神経は、
リズミカルな運動をすることによって分泌されやすいと言われております。
従って、ウォーキングは、セロトニンを分泌させるためには、
まさに理想の運動と言えます。

ウォーキングを始めて４０分くらいあたりから、
脂肪の燃焼効率も上がりますので、
脳のためだけでなく、ダイエットにも最適です。
理想としては１時間くらいは続けられるといいですね。

ウォーキングを１時間も行ってくださいと言っても、
時間がなかなか取れないので、「最近は１０分でもいいですよ。」
と言う言い方をする指導者の方も多くなっています。
しかし、２０分を過ぎたあたりから、
神経伝達物質の分泌してきたり、脂肪の燃焼効率が上がることを考えると、
１０分でやめてしまうのは、実にもったいない話だなと感じます。

皆さんもだまされたと思って、
ぜひ２０分以上歩くことを目標にしてチャレンジしてみてください。
歩き始めて１５分くらい過ぎたあたりから、
やる気と元気が出てくることを、
ぜひご自信で体感してみてください。

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