今日も歩いて健康になろう

今日も歩いて健康になろう

健全な精神を保ちたいと思う私の頭の中


私が考えていた以上に、皆さんは人間としての生き方について、
色々と真剣に考えているという事がわかり、本当に感心しました。
特に、学生さんである、ガンマさんやデビクロアさんはその若さで、
実に深い事柄について、自分なりの意見を堂々と語ってくださっていましたね。
コメントを下さった皆さん、本当に有難うございました。

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おととい私は日記の中で、
「ロンドンで買い物をした後に、ロンドンの街のど真ん中で、
くだらない夫婦喧嘩をしたこと」についてを書きましたが、
実は、本当にお恥ずかしい話で、今まで人に話した事などはありませんでした。

ほんの数分で10万円の買い物をして喧嘩した話など、
人が聞いたらどんなバカかと思われても仕方がないわけで、
出来れば封印したい過去の話でした。

しかし、あの原稿を書きながら、実は重大な事に気付きはじめていました。
10万円もの買い物をした私もどうかとは思いますが、
それ以上の買い物をしてきた夫に、だんだん腹がたってきた
自分の感情の変化に気がついたわけです。
そこで、タイムマシーンがあったら「このケチ野郎!」
と言いに行こうと思ったわけです。

実際は、そこであの話は終るつもりだったのですが、
ふと、怒りの感情が大きくなってくるのを感じて、
「ケチ野郎」で終らせない、続きを書き出したというわけなのでした。

夫の嫌な場面をたった1場面思い出しただけなのに、
次々に、嫌なところだけが、記憶の中から引き出され、
それだけを並べたら、どんなに嫌な人なのだろうと思えるような、
そんな人物が、私の頭の中に出来上がろうとしていました。

ふと我に返って、冷静に考えればタイムマシーンに乗って、
今言いに行くならば、
「このケチ野郎!」ではなく、
「私馬鹿よね~♪お馬鹿さんよね~♪」
と、自分のミスを認める気持ちと謝罪する気持ちではなかったのか。
と気付いたのです。

そんな事を考えて、あの日記を書き終えた後、
普段ガミガミと子ども達を叱ったりした後の疲労感や、
怒りをコントロールした後の自分の心身の状態を考えた時に、
「私が疲れるとき」という日記を書くことにつながったのでした。

私のこれまでの経験と健康を専門に勉強してきたことをリンクさせながら、
書いてきたつもりではありますが、いささか非科学的で抽象的な文章で、
精神論的ではあるかとは思っていました。
あくまでも私流の健康的思考である事を強調するならば、
それでもいいとは思いますが、
そう思いつつ、つまらない事を書いてしまったのかなあと、
自信がなくなったりしていました。

日記を書いた次の日に、パソコンを開いてみると、
「私が疲れる時」の日記にトラックバックが貼られていました。
私の日記にもリンクさせてもらっている、 たびとんさん からでした。

たくさんのコメントもいただき、トラックバックも貼っていただいたことは、
私の多少の自信のなさを勇気づけてもらい、
背中をポンと押していただいたような気持ちになりました。
恥ずかしい経験ではあり、人に話すほどの事でもないかとも思っていましたが、
書いてみてよかったと思いました。

みなさんもそんな経験はありませんか?
書いているうちに、色々な迷いも生じてきます。
「自信を持って前向きに!」な~んてよく言われるどこかのスローガン。

そうは言っても、ゆらゆらと揺れ動き、
たまには後ろを振り返ってみたり。
私って、なんて後ろ向きな人間なのだろう!
ちっちゃいやつだなあ(悲観的)と思ったり、

しかし、ポジティブだけがいいとは、最近思わなくなってきました。
「これでいいのだ、みえこ!」
そう思わせてもらえたのは、みなさんのおかげだと思うのです。

人と人が、仲良く健康的に生きていけるように、
私流な考え方がどれくらい受け入れてもらえるのかわかりませんが、
この日記を書き始めたときの気持ちを忘れずに、
書き続けられたらと思っています。



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