2005.03.13
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カテゴリ: 猫の話
本日2件目の日記。
途中より私信。



最近見かけたニュース。

近畿地方のある公園で、増えすぎた猫が捕獲され殺処分されているのだそうです。

餌を与えるなどして可愛がっていた人からは
捕獲に反対する声もあがっているそうですが、
他の公園の利用者からの「糞尿が汚い」といった苦情もあり
「利用する人の安全と衛生を守るために」、なんだとか。

(中には虐待によって絶命したと思われる猫も何匹かいたとか。)






猫好きにとっては猫が数十頭もいる公園は楽しい場所でしょうが、
猫嫌いにとっては苦痛以外の何物でもない、という事なのでしょうか。

お互いに譲り合え、殺処分という結果にならないための方法はなかったのでしょうか。







今日、何の交流もない見ず知らずの方から
突然私書箱に「納得できない」とのメッセージをいただき、少々困惑しています。

楽天広場の方でない人からの私書箱へのメッセージは、
メールにてお返事するか、みなさんにも公開してお返事をするか、
無視するか、しか、方法がありません。

メルアドが記載されていましたが、見ず知らずの方にメールを出して私のメールアドレスを教える事は躊躇してしまいます。




本日の日記はこちら。





以下は個人的なメッセージですので読み飛ばしていただいてかまいません。
















メッセージをいただいた方へ。


野良猫を餓死させる事を推奨しているのではありません。

ただ単に「餌を」与えないで下さいと言っているのではなく、
「餌だけを」与えている事が、
結果的に飢える猫を増やしていないかどうか、考えて欲しいのです。

可哀そうな猫のためにできる事は、餌を与える事だけでしょうか。


しかしながら、あなたが不妊手術を「人間が手を加える事」だから反対と仰るなら「餌を与える事」はどうなのでしょう?

最終的に責任を持つのでなければ、簡単な部分にだけ安易に手を出すべきではないと、私は思うのです。

保護活動をしている人間が、里親探しに苦労しているのは
無責任に捨てた人間のためでも、育てた人間のためでもありません。
誰に感謝される事もなくても、猫に可哀そうな目にあって欲しくないために頑張っているんです。

「飢えている子をみて、知らん振りはできません。」との事ですが、
知らん振りをして下さいとだけ受け取られたのであれば残念です。

餓死させ、野良猫にいなくなって欲しいと思っているわけではなく、
飢えたり怪我や病気、虐待などによって、可哀そうな目にあって欲しくないのです。
そのためにできる事はたくさんあるのではないかと思います。

過去に私自身がそうであったように、
猫に餌だけを与えている人も、可哀そうに思う善意からの行動である事は
充分承知しているつもりです。

私はあなたにも他の誰かにも、何かを強要しているわけではなく、
「可哀そう」以上の事を、考えて欲しいだけです。
ご理解いただければ幸いです。



ほぼ私信となってしまいました。

お返事のしようがないので日記にUPしてしまったので、もしかしたら後で削除するかもしれません。



本日の日記はこちら。





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Last updated  2005.03.13 22:16:47
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