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表ブログ こちらの記事 に画像掲載してますので、お手数ですがそちらをどうぞご覧下さい。
貴志川線ホームでたま電車を撮ってたら、電車に乗り遅れたようです。
1本後の紀州路快速に乗ったのはいいが、息子さんはこちらの車両がお気に召さないもよう。
奴が乗りたかったのは223系の2500番台、実際の車両は223系の0番台。
あーもうわからん、どう違うんだよ?
さすが関西、当たり前のように転換クロスシートですよ。
片側が1人掛けというのが地方っぽくて面白い。
実をいうと、1+2列という座席配列は関空に向かう乗客のためのもの。
海外旅行客というのは荷物が大きいでしょ。
阪和線は南海本線よりも内側を走る。
もちろん海は見えないが、その代わり駅のホームから見える桜が有名。
それがここ山中渓駅。
旅行前からここは関西でも数少ない満開どころ(4/3の時点で)として紹介されていて、今回通過するのを楽しみにしてたのだ。
その昔は宿場町や温泉街として繁栄していたが、現在は温泉旅館もすべて廃墟。
そんなうらぶれた場所でも桜の花は毎年咲き続ける。
日根野駅で関空行きと天王寺行きに分割。
切り離し光景は、鉄にとって見逃せない瞬間なわけで。
当たり前のようにへばりついてカメラに収めようとする息子。
旅行中はいつだって至福の時なのさ。
快速電車は関西国際空港連絡橋を渡る。
こちらの橋は、線路の上に道路という2層構造。
瀬戸大橋と同じですね。
関西空港駅に到着。
4番線には特急はるかが停車中。
そして南海電鉄側のホームにはラピート。
さて関空で何しようか。とりあえず腹ごしらえして、軽くお買い物とか。
せっかくだから展望デッキかなにかで飛行機見物したいとこだけど。
そんなことを考えていたのに、関空の展望スペースはバスに乗ってかなきゃならないそうで。
めんどくさいからターミナルビル内で飛行機見られる場所を捜すものの、結局断念。
・・・私たち何やってるんでしょうか?空港に来て飛行機見てないなんて。
ところで、ラピートの特急券は自動券売機での取り扱いなし。
昼間のサザンといい、どうして南海は特急券窓口だけなのかな?
難波まで行けば違ってくるのかな?
関西空港駅に展示されていた絵画。
モチーフはミレーの落穂拾いなんですが、画材は使用済み切符。
一枚一枚の積み重ねが気の遠くなるような世界。
モナリザなど計4枚の名画が展示されています。
帰りはもちろんラピート。
これに乗るために関空やってきたんだもん、すごく楽しみ。
実物は思ったとおり格好いい。
深い光沢を放つラピートブルーの車体、わが道を行く鉄仮面と楕円形の窓。
今やJR特急はるかに劣勢だとはいえ、鉄分補給するなら断然こちらのほうを選ぶ。
ラピート車内。ちなみに一般席。
なんとシートが豹柄ですよw
天井のとんがった丸みも不思議な感じ。
荷物棚が蓋つきのハットラック式で、なんだか飛行機みたい。
停車駅の多いラピートβは、ビジネス特急としての性格も強い。
夕方のラッシュアワーに差し掛かっているが、上り方面のため車内はガラガラ。
楕円形の窓の向こうに、りんくうタウンの観覧車や家路を急ぐ人々の姿が見える。
難波に近づくにつれ空の色が濃くなり、ライトアップした通天閣が綺麗に浮かび上がっていた。
本日のお宿は淀屋橋。
ホテル近くのお好み焼き居酒屋で夕飯。
これがすごく美味しいの!さすが食い倒れの街。
ところが・・・念願のお好み焼きを食べながらも、奴の心はブルーなのでした。
理由はペットボトルホルダーをラピート車内に忘れてきたから。
あまりにもうるさいんで、だめもとで難波駅にTELしたら届けられてたよー!!
恐ろしく面倒くさいけど、夜遅いのに取りに行ったよ難波まで。
母さん電話で「東京メトロのペットボトルホルダー」なんて言うの恥ずかしかったんだけど、見つかって嬉しそうだし、しょうがないなあ。
これでようやく2日目まで終了。
3日目は次の日記にて。
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【今回のお宿】
センターホテル大阪
淀屋橋の駅前とは思えない価格。
少々狭いし古いものの、清潔だから問題なし。
部屋にはなぜかファブリーズ常備w
隣には朝早くから営業しているカフェ、周辺にはオフィス街のため居酒屋多し。
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