★み~ま♪の手作り子育て日記★

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my誕生!自然分娩で挑む



パパは予定してたのか知らないけれど、何も相談しないうちに出来てしまった2人目ちゃん!
ちょうどmeが生まれて1年が過ぎた頃でした。
産院で1年間続いたサークルが終わり、ヤレヤレと思ったトコロに妊娠発覚。
またまた続けて通うこととなりました~。

予定日は平成16年1月19日。
パパの誕生日の1ヶ月後だわ。


「つわり」
やっぱりつわりは「ダルダル・常に胸焼け状態」でつらかった(T_T)
しかし今回はmeがいるからお世話をしなきゃならない。
前と少し違う点は、今回は「食べつわり」だったことかなぁ。
気持ち悪いんだけど、ご飯はいっぱい食べれたよ。
何となく食べたかったのが「長いも」。
とろろご飯がメチャおいしかった~。
つるつるっと食べられるのが良かったのかも。。。

meの面倒を見るのが大変だからと、少し実家に行ったりして協力してもらった時もありました。
そんな時にmeが発熱。
40度近い熱が出てビックリ(@_@;)!
慌てて医者に行ったけれど、食欲もあり元気に遊んでいたので「多分突発でしょう」と言われた。
そーだ、まだやってなかったわ。
3日熱が続いて4日目にはしっかり赤いポツポツが出ました~。

ちょうどこの頃、初めてmeが2歩歩いた!
と思ったらそれ以上待っても待っても歩かず、2~3週間してやっと歩き始めました。
子供の成長って急だなぁ。


「自然分娩で」
最初の子が帝王切開だった場合、2人目は違う産院に行くとほとんどの場合切られます。
何が起こるかわからないですからね~。
やはり「安全第一」なんでしょう。

私の行っていた産院では極力自然分娩でとゆーのを心掛けていたので、前回理由が「逆子で帝王切開」の場合は次は自然分娩をさせてくれます。
また逆子にならなければ・・・ですけど。
幸い、myは逆子にならず経過も順調だったので自然に陣痛が起こるのを待つことになりました。


「予定日当日」
ちょうど健診の日だったので午前中産院へ。
分娩監視装置をつけて検査する予定だったので、陣痛室のベッドに横になり40分ほど休む。
体調に変化はなく、赤ちゃんも順調!
また性別わからなかったなぁ。
まぁ、産まれてくるまでのお楽しみってことで・・・。

そして夕方、トイレに行くと出血していたので「ほ~、これがおしるしかな?」と思ったけれど、「何か変わった事があれば連絡を」と言われていたのでとりあえず産院にTELしてみる。
「痛みも無くて出血も少量なんですけどー、様子見てていいですか?」
「そうですねー、とりあえず様子見て、ひどくなったり痛くなったりしたらまた連絡ください」

その晩、何だかお腹が痛くて眠れない。
相変わらず出血は続いている。
「ん~、この整理痛のような痛みはひょっとして陣痛?」
少しずつ痛みの間隔が狭くなってくる。
二人目といっても陣痛は初めてなので程度がわからない。
「早めに連絡を」と言われていたのでTELして一応産院へ向かった。
これが20日の朝6時。
実家の両親にも連絡して来てもらったのに、だんだん痛みがひいていき午前中にはすっかり無くなってしまった。

先生も診察して「まだ全然開いてないからね~」と困った顔。
あはは、申し訳無いわぁf(^_^;)
「普通ならこういう場合は一度帰ってもらうんだけど、一回切ってるからねー」
と、結局そのまま入院することになりました。
助産婦さんが言うには「前駆陣痛」だったようです。
切ったキズがある分、痛みが強く感じられるそうです。
おまけに陣痛促進剤が使えないのでお産の進みは遅いかもと言われた~(T_T)
それって痛みが長引くの?
何だか損だな~。

1日ぼーっと過ごしました。


「出産当日」
夜中の1時頃、またお腹が痛くなり眠れないで過ごす。
そして朝には痛みがひく。。。ん~、いつになったら陣痛はじまるの?
こんな「蛇の生殺し」状態は嫌だから、とっとと切ってもらおうかな?
母と笑って話してた。

朝の診察を受けると、一応お産が進んできてはいるのらしい。
「少し開いてきてるから、子宮口を柔らかくする薬を注射しましょう」
なるほど、陣痛促進剤は使えないけど、↑は使えるんだー。
痛くもなんともないのに入院している心苦しさから
「先生、なかなか陣痛こないから切っちゃってもいいですけどー」と言ったら
「まぁ、いつでも切れるけど、少しずつ進んではいるからもう少し様子見ましょう」
「一応手術の用意もしますから、朝食は少しだけ食べてあと絶食ね」
ガーーーン(T□T)!!!
そうだった、手術の前は水さえ飲めなかったんだ。。。

お昼過ぎ、突然お腹が痛みだし、急激に強い痛みがし始めた!
「痛い、痛い」どころじゃないよー。
もう言葉にならないくらいで「アーーー!」って叫んじゃうほど!
実際叫んでたわ~、私(-_-;)
きっと病室の外まで聞こえたんじゃないだろうか?
あ、あの病室は防音しっかりしてたっけ。

そうして1時半頃から急激に始った痛みは続くのでした。
普通は「10分間隔」とか「5分間隔になったら」とか言うけれど、痛みの間隔なんてほとんど無いってくらいイキナリだったよ。
あまりに痛いので診てもらったら5~6センチ開いてた。
「えー!これでもまだ?あと何時間かかるんだー?」
頭の片隅でそう思いはしたものの、あとは考える余裕ナシ!
車椅子に乗せられ陣痛室へ入りました。

あとはもう時計とにらみ合い。
今は午後2時。
あと何時間こうしてればいいの?
「まだ?まだ?」「痛いーーー!」「喉かわいたー!」の繰り返し。
ダメって言われてもチカラ入っちゃうよねー。
「ヒッヒッフー」ってゆーのも、口先で言うだけになっちゃうの。
何度も何度も母に腰をさすってもらいながら痛みと喉の乾きに耐え、夕方5時の診察の時に破水。
「もう全開してるから早めに分娩室へ入れよう」と先生が言い、また車椅子で運ばれました。

「痛みがひいた時に移って」と言われても、ひくのは一瞬。
「イタタタタ!」と言いながら台に乗る。
みんながバタバタ準備をしている中、私は「もういきんでいいんだ~」と思ったら急に気持ちが楽になった。
ここでやっと水を飲む許可が出て、それもすごく嬉しかったんだけどね。
さあ後は一生懸命産むだけだー!

そして5時26分、無事女の子を出産!
性別わからなかったんだけど、ママの予想とおりでした。
「パパ残念だね。ママは嬉しいけど」
産まれてすぐ抱かせてもらうのは初めて!
meの時は手術だったから見せてもらっただけだったもん。
「ちっちゃい~、ふにゃふにゃ~」
とっても感動です。

ちょうど交代時間とゆーことで、大勢の看護婦さんと助産婦さんに見守られて生まれたのでした。
「人手の多い時で良かったねー」って言われたよ。

パパはお仕事で間に合わなかったけれど、赤ちゃんが産湯につかってる時に来てくれたので、ママが休んでる間ずっとそばにいてくれました。
「寒いよー。お腹すいたよー。眠いよー。」
とにかく早くご飯が食べたいママでした。

後で聞いた話。
助産婦さんが教えてくれたんだけど、帝王切開してると傷がある分、痛みが強くなるそうです。
例えば手を切ったとして、その傷の部分が伸びたりちぢんだりすると痛いですよね?
それと同じことで、子宮が傷ついているから普通に産んだ人より陣痛がひどくなるって。
だから前駆陣痛も余計に痛く感じたんだろうって。
なんといっても前の出産から2年もあいてないわけだしね。

あと、人のお産はあてにならない。
進み方の予測がつかなくて、先生も看護婦さん達もビックリするほど早かったようです。
母も私自身も「もっと時間がかかると思ってた」ので、パパへの連絡もできないほど急に進んだお産でした。
痛くてそれどころじゃなかったしね。

後陣痛はほとんど痛みがなかったけど、前の痛みは言葉にできないほどでした。
myが産まれてすぐパパに言ったこと。
「もう絶対3人目はいらない!」

万が一、間違って3人目ができてしまったら・・・
今度は最初から帝王切開を希望するでしょう(*`◇´*)/!
それくらい陣痛はつらかった。。。
2晩徹夜&飲まず食わずだったもの。。。(T_T)


2004年1月21日 午後5時26分
次女誕生!
体重 2920g
身長 49.5cm

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