同じ場所に定住して、塾をやり続けるというのは、間違いなく継続のアドバンテージがあるだろう。
僕で言えば、山口の教室のような場合だ。
兄弟入塾なんかも期待できるので、かなり長い時間安定的に継続することが出来る。
ただ、「飽き」と戦わないといけないという精神的な疲労も伴う。
反対に、新しい塾を始めるときは必ず精神的な勢いが味方してくれる。
新しい塾を開塾すると初期投資が必要になるため、初期投資まで考慮して単年度黒字というのはなかなか難しいかもしれない。
ただ、「飽き」と戦う必要はゼロだ。
「先生の塾は、定員締め切りしてるんだから、「飽き」なんて関係ないでしょ?」
…それは、呑気さんの台詞だ。
僕は日本一を目指しているのだ。
戦略に関しては用意周到にやらないと、どこから綻びが始まるかわからないのである。
つまり、集客には定住が楽だが、勢いには非定住の方にアドバンテージがあるのである
僕はそのことを大阪みきみ塾をやりながら学んだ。
僕のブログを、注意深く読んでくれてる人ならわかると思う。
みきみ塾は1年限りのプレミアム塾だ。
1年間の塾に「飽き」は関係ない。
2つ前の記事と近い話になるが、老舗の塾はデメリットいっぱいだ。
老舗の塾には、「古い」という印象がついてしまう。
「古い」という言葉と「勢い」という言葉は相反している意味だ。
古い塾で、ガンガンに勝負している塾があるとすれば、相当何かに長けている塾だと思う。
古いハンディをも乗り越えて、存在感を示し続けているのである。
そこまで行ったら、もう伝説塾だろう。
ただ、伝説塾になれる塾は1000個に1個とかじゃないだろうか?
伝説塾にまでなったら、もう大手とかそういうのは超越してしまうだろう。
さて、話を戻そう。
僕は長寿命の伝説塾を作りたいとは思っていない。
僕のドッグイヤーが伝説塾をつくることを困難にさせている。
そこで、僕が現在考えている来年以降の作戦は、定住塾と非定住塾のドッキングだ。
非定住塾が1つでもあれば、必ず勢いが生まれる。
だから僕は来年もみきみ塾のように、宇部に「1年だけの塾」をつくることにしている。
再来年はどこか他のところに作る。
こうしていれば、毎年心の中に勢いを継続することが出来る。
一方で、本をどんどん書き続ける予定なので、自分の知名度は毎年アップしていくはずだ。
集客はもっと楽になるだろう。
今の大手支配の形態がこのまま行くとはどうしても思えない。
時代は必ず動いているのだ。
大事なのは合格者数ではない。
合格者数は、生徒が多ければ必ず多くなるのだ。
これだけ情報が氾濫しているのだ。
もう数年後に、本物淘汰の時代が来ると思う。
大手が本物でないと言っているのではない。
大手のトップ講師は、やはり本物だと思う。
幸いなことに、まだ時間がある。
勝負が来るときまでにしっかり準備をしておくのだ。
次の時代は個人戦になるはずだ。
個人戦になったら、もちろんエントリーするのは確定だ。
だが、せめてシードでエントリーしたいものである。
目標は第一シードのポジションだ。
経営者にしか出来ない戦略的工夫をしっかりして、1位を狙おうと思う。
…話がどんどんずれていきそうなので強引に戻そう。
当分定住塾と非定住塾を組み合わせる予定だ。
で、もっともっといい塾を考えていきたい。
そして、もっといい先生になりたいと思う。
(強引すぎた?)
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