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大好きバスケさんコメント新着
日程が合わずどうしようか考えていた。
そこにE彰さんから、今年は岡山に行かないか誘われた。
私は遠征に行けるのだったら、和歌山と比べて少し遠くにはなるが岡山でもいいかなという
気がしていた。
ところが・・・。
いつまでたっても、「何で遠いところまで行って試合しなきゃいけないの?」って言う人が
いるんだよね。
はっきり言って1回遠征に行ったくらいで、強くなるなんてことは無いよ!
それじゃ何で行くの?
俺の答えは、「楽しいから」
子どもたちに楽しい思い出を作ってもらいたいから・・・。
チームスポーツはつながりなんだよね。
もう今では死語になっているかもしれないけど、「同じ釜の飯」 を食った仲間はやっぱり
つながりが深まるんだ。
今の言葉で言えば、「信頼関係」 かな?
でも最近の保護者は、自分が子どもの時にスポーツもやっていないし、自分の権利だけを
やたらに主張する人が増えているんだよね。
俺は中学からバスケを始めたけど、中学でも高校でも合宿と遠征は当たり前だった。
高校の合宿なんて厳しくて辛い思い出しか残っていないけど、OBになってもあの合宿の
雰囲気を味わいたくて、毎年参加していた。
その頃の仲間は、今でもずっーと仲間なんだよね。
進学校で男子校でたいして強くもないバスケ部で毎日練習して、最後の大会で負けると
現役も試合を見に来てくれたOBもみんなで泣くんだよね。
それが好きだったんだ。
今でも俺の原点はそこなんだ。
一生懸命やって、勝って喜び、負けて泣く。
それはこの歳になっても同じだよ。
みんなが俺と同じ考えを持っているなんて思ってないけど、子どもたちにいろんな事を経験
させてやって、大きくなってから「ミニで行った遠征は楽しかったな」 って思い出してくれたら
それでいいんだ。