ぱんだの喘息日記

修学旅行に行けなくて

私も凄く楽しみにしていて、友達とわいわいしていた。
病院の先生達からは反対されたけれど、親戚が北海道にいる事、自分で判断も対処もきちんと出来る事から、前日まで、万全に治療して紹介状を持って行ってみようという事になった。
ところが、学校側から断られたのだ。
行かないでくれと・・・
私だけなら、まぁ仕方ないとも思った。
でも、矛盾した出来事が起きたのだ。
脳に障害を持つ子。
その子は、親つきで修学旅行に行くと言うのだ。
しかも、自分では管理も出来なくて、薬の副作用でも、どこでも構わず寝てしまったりもする。
その子は連れていくのに、管理が出来る私は行けない？
しかも、その分、学校で雑用？
納得いかない！！
散々もめたけれど、結局断念！！
というか、修学旅行の積立金が帰ってくる♪
そこで私は、皆の出発の日。
私服で、同じ時間に駅に行った。
そして、先生にも友達にも「おはよう」と一言残して、先に出かけた。
私服で遊びに行った方が勝ちだもんね。
ざまぁみろ！！
私は、その日、東京に異動した先生に修学旅行だと思って遊びにおいでと言われ東京の病院に行った。
研究室で当分の間遊んでいて、飽きると先生の家にいた。
修学旅行に行くよりよっぽど楽しかった？
その後、すぐに入院になっちゃったんだけど。。。
皆が帰って来て、お土産を持って担任と来たけれど、門前払い。
お土産だけ看護師さんが持って来てくれたけど、お菓子は看護師さん達にあげて、残りは全部ゴミ箱に捨てた。
皆との思い出はないけれど、病院で楽しく遊んでたから、それはそれで良かったかなみたいな・・・

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