ぱんだの喘息日記

ぱんだの喘息日記

怒られたのは


帰りたいという私。
どぉして、私がいなければならないのか?理解出来ない。
私が調子が悪いとか自信がないと言ったならともかく一言だって言ってない。
なのに…
そのお陰で退院を宣告された患者さん達からは叩かれる。
『あなたはいいわよ』って。
辛い。
その人が自信がないだけと割り切れない。
そう言われる事で、身動き出来ない状態におかれ気持ちの行き場がなくなる。
だから、また帰りたいと言う。
その繰り返しで、主治医が爆発した。
看護師さん達も、せめて一時間だけでも、お正月、外出をと頼んでくれた。
でも、主治医は大爆発!
『酸素はどおする!点滴は!』
怒鳴りまくって消えた。
その日は、糖尿病の人も先生にお許しを貰って、食品交換して、病院食じゃない物をってお皿に並べていた。
ところが、余りの剣幕に驚いて部屋の人達、ご飯食べるのやめて正座しちゃった(T▽T)
言い返す間もない程の剣幕…
みんな自分が怒られてるような気分だったんでしょうね。
『よく考えとけ!』と言い捨てて…
その後、責められてたのは下の先生。
『ちょっと、お兄ちゃん!(私の兄役だったので)何なの!あの先生は!ぱんだをいじめて』と怒り爆発!
確かに主治医は爆発してったけれど、私は自分が悪いとしか言わなかったのだ。
先生達の心配してくれる気持ちはわかっていたから。
落ち込んだまま、年明けまで、会う事はなく終わってしまった。




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