毎日自宅の換気に行くのですが、長時間家の中にいられないため窓を全開にした後は庭に出ます。
気温40度近い熱風の中、時々朦朧としつつ片づけ仕事。
もしかすると化学物質の家の中の方が良いかもしれない。
家の解体直前、業者さんに言われ家の周りに置いてあったレンガや砂利・ブロック・コンクリート板等をかき集め庭の隅に。
叔母からもらった増えたアイリス、ご近所さんからのいただきものの増えに増えたアガパンサスも救出し
工事の足場手前まで、狭い庭の片隅に10カ月の間ぎゅうぎゅうに保管。
それをひとつひとつ運んで元通りにしています。
レンガを動かすと、大量のアリがウジャウジャ右往左往し始めたり
ぎっしり並んだダンゴムシやナメクジが現れたり、巨大なムカデがバタバタと大慌てで逃げ始めたり
そのたびに私も悲鳴を上げています。
お隣に伸びた我が家の草や木の枝も「すみませんでした」とコソコソとカット。
全身汗だくの作業ですが、庭いじりできるのが平和で楽しい。
あ~、やっと誰にも気兼ねせずに土遊びができる。
「汗をかく」のが化学物質過敏症対策にもなるように祈りつつ、
山砂をふるいにかけて小石を取り出す。頭から土埃。
最近になって気温が少し下がり、と言っても35度ぐらい。
でも日陰の作業はずいぶん楽になりました。
と思っているのは人間だけではないようで
今まで見なかった蜂がブンブン飛び交うようになり
ちょっと前に脚立を使って剪定した木のあたりが人気。
蜂など全く気が付かなかったけど、よく見ると巣がありました。
あまりの猛暑のおかげで刺されずに済んだらしいです。
ヤツも私も以前刺されているので、業者さんに駆除の依頼をしました。
日も短くなり、少しずつ秋に近づいているのはうれしいようなうれしくないような。
気温の高いうちに化学物質を少しでも多く出してしまいたい。
せっかくの時期の半分は引き渡し前に過ぎてしまったので。
どんなに良い家であっても、住めなければタダの箱、じゃなくて高い箱だ。
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