PR
キーワードサーチ
いやこの藤原正彦さんはすごい。書き方も気に入ったし、ものの考え方も気に入った。
世間ではきっと真っ二つに意見が分かれるんだろうな~。
内容は、日本とは世界で唯一の「情緒と形の文明」である。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士精神であり、「国家の品格」を取り戻すことだ。
ということだそうだ。確かに簡単に、考えてみると、論理だけでは処理できないことはたくさんある。本からの受け売りだけど、人殺しはだめだ。当然みんなが知っている。じゃ、なんでだめなのか。論理ではなく、駄目なものは駄目なのだ。世の中男性は女性に手を上げてはいけない。ということになっている。なぜか?
論理ではなく駄目なものは駄目なのだ。
でもこの辺でいろんな物議をかもし出しそうな・・・
そして、また、
いじめをなくしたいならば、カウンセラーを置くよりも、「大勢で一人をやっつけることは文句なしに卑怯である」ということを教えなければならない、と論ずる。ユーモアがあって、情感あふれる表現が魅力的である。
みなさんに是非おすすめしたい、今日の1冊。
お知らせ 2006.11.02
歯が・・・ 2006.10.31
テニスの試合って・・・ 2006.10.29
カレンダー
カテゴリ