ちずのミラノ奮闘日記

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ちずmilano

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2006.10.11
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カテゴリ: これがイタリア!
日本人はきっと”ごめんなさい”を言い過ぎる人種だと思う。


そんな中で生活している某チュニジア人、某バングラディッシュ人はもともとの性格なのかイタリア人からの悪影響なのか”ごめんなさい”の一言がいえない。
心で思っていなくても魔法の一言”ごめんなさい”を言うだけど丸く収まるのに・・・

最初の事件は先週金曜日。勤務先でホームページをプロに頼んで作り直すことにした。この作成を某チュニジア人が行う。
ここにいたるまでに私の頭の中には”?”が一杯あった。

たとえば彼の”友人(女)”がイタリア語から英語の翻訳を行うが、市場価格の3倍の値段を某チュニジア人は出してきた。
むっとした私は、バイリンガルでもっと安くできる。といったが、理由を聞くことなく却下された。

問題は写真撮り。ミラノには写真の勉強をしている人。趣味で写真を撮っている友人が何人かいる。彼らは喜んで、すばらしい写真を撮ってくれるに違いない。



それでも、本職のプロに頼むよりは安いと、彼に任せた。

1店舗目撮影の日。1時間遅刻してくる。

2店舗目撮影の日。5枚写真とって電池が切れて、外に買いに行った。なんと彼のカメラはいまだに電池で動く。しかも充電電池すら使わず・・・みんな従業員は彼の持ってる超古型カメラにびっくり!

3店舗目撮影の日。5枚とったらカメラが言うことを聞かなくなった。お金もらってカメラマンとして仕事してるくせに1台しかカメラを持ってきていない。

1時間ほど電話にかじりつき、メカニックに事情を話し、ようやく1時間後元に戻る。このころ従業員は沸点に達する。
だって貴重なお昼休みが終わりかかってるんだから・・・

なんとか調子が戻って料理の写真を取り終わり、従業員の写真ということで、またカメラが壊れた。
結局、日を改めることになった。

この際、某チュニジア人はごめんなさいを言う前に、機械は壊れる事だってあるとぬかした。そりゃ壊れることもあるでしょ。それを見込んでもう一台用意するとか、新しいカメラに変えるとかあるでしょ???

そして彼はこう付け加えた”僕はプロじゃない”????
あんたお金もらって仕事してるでしょうが・・・この時点でプロの意識を持とうよ・・・・







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最終更新日  2006.10.11 19:14:45
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