帰国

帰国

 さよなら、バリ

空港に着くと、スーツケースを預け、出国の手続きをすませた。この時、現金で100,000ルピアが必要だ。0時40分発の福岡行きの搭乗案内があるまでひたすら待つ。
 弟はもうすっかり眠気が覚めたらしかった。空港内にはいろんなお土産屋さんがあった。買い物したいがもうルピアもドルもない。搭乗案内のアナウンスが流れ出発ゲートへ向かう。手荷物の検査がありスプレー缶が没収されていた。
 機内へ入って座席を確認すると帰りはリクエストどおり窓際の席が前後に押さえられていた。ありがとうムロタさん。夜のフライトは初めてなのでわくわく・・・離陸してしばらくバリ島の灯を眺めていた。さようなら、バリ島!しかし、感傷に耽るまもなく速攻で爆睡してしまった。子供たちは福岡に着くぎりぎりまで寝ていた。おかげで、退屈だとごねられることも、乗り物酔いもなくてよかった。やっぱり夜のフライトはいい。
 福岡空港に無事到着。再びスーツケースを預ける。パパは重い濡れた水着とスーツケースに入らなかったお土産を手に帰らねばならない。しかも、レジ袋。だって免税店に行ってないから紙袋とかもらってないしー。しかし、あんまり、衝撃を加えすぎフラワーキャンドルの花びらがいくつかかけてしまった。ここで教訓。職場などの義理土産は事前にネットショップなどで手配しておくのがよい。現地価格より、若干高くなるかもしれないが、時間と労力が、大幅節減できます。もっと、自分のための買い物に時間をかけ、スーツケースのスペースを確保したいものです。

いつか、再び

 今回、初めてのバリ。どうなることかとどきどきだったが、意外にも子供に優しい島でよかった。どこに行っても、「おナマエはナンデスカ。」と子供たちに話しかけてくれた。また、言葉が通じなくても、ボディランゲージでうち解けていた。ほんとうに、観光業の方々はゲストを楽しませるプロだ。「ホスピタリティにあふれる」ってこういうことを言うんだなと思った。特にザ・ヴィラス・バリの皆さん、いろいろ親切にしてくださってありがとう。またいつか必ず行きます。それまで、変わらぬ笑顔であってほしいと思います。



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