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第4章  明かされた陰謀



もともと気があまり合わなかった2人が真風の事件をきっかけに、完全に離れてしまったのである。

すでに、この時点で事件は進行していた―――



「すいません・・・私はこういうものですけど、話があるんです。」

突然やってきた男は名刺を差し出しながら言った。

名刺にはこう書いてあった。

『内閣隠密機関・裏首相 飯田智明』と―――

「裏首相!?」

七瀬は椅子から立ち上がって叫んだ。朝陽奈と三波はあまりの出来事に呆然と立ち尽くしている。

「はい、飯田智明と申します。今回は重要な話が合って参りました。実は・・・貴方達4人にある人物を探して欲しいのです。」

飯田という男は真剣な顔つきで3人を見ていた。

その顔つきで3人は飯田という男が言っている事が冗談じゃないという事を感じた。

七瀬は飯田という男に疑問を投げかけた。

「ある人物・・・?なぜ私達なんですか?私達は普通のバンドグループですよ?」

「普通のバンドグループだからこそです」

「だからなんで私達なんですか!?」

「それ以上は言えません。」

「私達が嫌だと言ったら?」

「政府の命令です。逆らう事は出来ません。」

七瀬は政府が関わっていることに疑問を抱いたが口には出さなかった。

朝陽奈は呆然と飯田という男と七瀬のやり取りを見ていた。

三波は椅子に座って天井を見ながら水を飲んでいた。






これが、4人の運命を変える事件の始まりだった―――








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