


「リビング・ルームのトイレのお水の流れがよくない。」とお年寄に言われて、みんなが寝静まったあとにこっそりトイレの様子を見に行きました。タンクのフタをずらして中を見てみたら、フラッシュ・レバーの針金の先端と浮きにつながる部分の金具が外れているだけに見えた。「なんだ、これならミニミーにも直せる。」とりあえずフタを立てかけてと…その瞬間フタがタイルを滑ってガラガラガッシャーン。「傘屋の小僧だ~。」(傘の骨を折って叱られるのと、よかれと思って苦労したのに叱られるの意。)
翌朝ホテル代を支払った(正確にはデポジット)カード会社に電話したら、「こういう場合は航空券を支払ったカード会社が担当する。」ということを聞いて航空券を購入したカード会社に電話をかけ直した。今回のケースが保険請求に該当するか審査のうえコール・バックを待つことに。運よく該当する旨を聞いたときはほっとした。ホテルにFaxで送ってもらった示談書に必要事項(氏名や経緯など)を記入して、ホテル側のサインをもらう。「当ホテルは修理費25ドル以上の請求はしません。」の一文も盛り込んであった。
帰国してからすでに保険会社から届いていた案内にしたがって示談書、現場写真、請求書、ハビーのパスポート出国入国スタンプのあるページのコピー、パスポートの顔写真ページのコピーをすぐに返送しておいたら昨日さっそく「立て替えてあった修理費25ドルをハビーの口座に振り込みました。」との通知が届いた。日本の仕事は速いね。
考えたら25ドルのためにかなりの時間と労力を費やした。あたふたしないで、まずはホテル側に修理費を聞けばよかったな。25ドルくらいだったら保険請求をしなくてもよかったし。ミニミーが勝手に想像したのは10万円単位だったから(便器をぜんぶ取り替えますと言われるかもしれない。)舞い上がっちゃった。でもこれもいい授業料になった。次回からは落ち着いて対処しよう。
ただ、この日からハビーはミニミーが生意気なことを言うと「デストロイヤー」と呼ぶようになったのが悔しい。セロテープで補修されたフタ(画像右)。
【次回予告】
アクシデント編2 「レンタカーの鍵を壊される」
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