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2015.05.26

脱・食品添加物５　～添加物の複合摂取～

テーマ：食べ物あれこれ(51280)

カテゴリ：脱・添加物＆遺伝子組み換え食品

前回に引き続き、添加物についての怖いお話し。

添加物に問題が無い！とか、添加物は安全が保証されているから心配ない！とかって
声高に叫んでいる人、ネットでもいますね？？

確かに、「マウス」で検証した結果、安全だから大体人間の身体に換算すると１００倍だから、
このくらいまでは大丈夫。という安全基準で成り立っています。

ただし

この検証は「単品」での検証です。

・・・いまや、添加物を「単品」だけ使うなんて事はあり得ませんね？？
香料ですら、より近い香りを出すために、いくつも掛け合わせて作られているのですよ？？

複合摂取」

これに関しては、なーんにも、検証されていないんです。
最も、添加物の数は似た物質を１つの種類にまとめるという裏技を使って「４００種類以上」になっていますから、実際は４０００種類くらいになると「安部司」さんはおっしゃっています。

それだけの種類の複合摂取の危険性を調べるのは不可能ですよね。
だから、検証はされていないのです。

でも実際、清涼飲料水で「香料」のビタミンCと、「安息香酸Na」が食品中で化学反応を起こし、
ベンゼンという物質が作られたのだとか。
ベンゼンは「発ガン性物質」です。
それも、リンパ造血系のがん、特に急性骨髄性白血病の原因となる発がん物質

との事です。

化学物質は、化学反応を起こすというのは、学校に通った事があれば誰でも知っていること。

普通の食べ物だって、食べあわせが悪ければお腹壊したりしますよね？

でもね、添加物は、そういう情報が全く無い。
安全だと言い切るものだから、危険性やリスクの情報は皆無です。

だもの。どうやってそれを避ければいいのでしょうか？？？

避けようがありません。

だから、脱・添加物

こんな恐ろしい事がまかり通っている世の中がなんだか信じられません。
どこが安全なのでしょう？
何故「大丈夫」と言い切るのでしょう？？

遺伝子組み換え食品もそう。
大丈夫というなら、実際それを作った・売る人間が、食べ続けて私たちに安全性を証明してから売り出してよ！！と思います。

でもね、そういうものをつくりだしたお金持ちはね、無添加のものを買うのはいともたやすい。
だから、勿論食べてないよ。
だって気持ち悪くて食べられないでしょう？？
家族にも「買うな」って言ってるはず。

安部司さんが、自分の子どもがミートボールを美味しいよ。と差し出したのを見て初めて、
自分がしてきた事の罪に気付いたっておっしゃってますけど、作る側は「売れれば良い」から、それがどういう事なのかまでは考えないんですよね。
国が安全だといってるから、使える。
だから、あれもこれも入れてしまえ！となる。。。
全部、安全だから！！（勿論単品での検証のみ）

もうほんと、世も末ですね。

それらの添加物を毎日大量に複合摂取して、一体どうなるのか？？
誰にもわからないのです。
これだけの大量の添加物が出始めてまだ５０年くらいですものね。
私たちの代よりも、その添加物まみれの身体から産まれてきた子ども達のこれからの方が心配。

今は日本人の２人に一人が癌になる時代。
もう少し「食」に真摯に向き合っていく時がきたのではないでしょうか？

このままいったら、癌の発症は更に増え続けるのではないかと心配でなりません。

癌で死ぬ人が少なくなっているそうですが、それは医療の発展と検診の需給率がアップしているから。
癌の発症率は増え続けているという事から目を背けてはいけないと思います。

高齢化だから増えているのではないですよ？
ちゃんとデータとして、「年齢調整」された離間率でも右肩上がりです。
（その場合の死亡率は下がっています。医療の発展のおかげでしょうけれど）

詳しく見たい方はこちらをどうぞ
　　↓
年次推移（がん情報サービス）

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