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我が家にはW・コーギーのハルとその子、小春の2匹が生活している。 苦労の末--といっても苦労したのは母犬のハルではなく、私だけが余計な気苦労を重ねたというのが正確で、ハルはその現状をシンプルに受け入れて出産をしてくれた。--生まれてきた3匹はそれぞれの家庭で幸せに育ち、今や1歳と2ヶ月になる。
そのハルと小春、最近その大きな違いに気がつき始めた。 親子なのにである。 例えば、 スワレ
のコマンド。 ハルの場合は瞬間座って、はいはい~座ったよ。 さてと・・・お? 鳥だっ! トコトコトコ・・・。 つまり、座る行動が済んだらさっさと義務を果たしたとばかりに動いてしまう。 次に小春。 私がスワレとコマンドを出すとじっと私を見続けて、
次のコマンドが出るまでじっと動かない。
私的にはこっちが正解。
ハウス
も然り。
ハル→ ハウス=クレートに入って出てくる行為。
小春→ ハウス=クレートに入ってじっと次のコマンドを待つ。
これ、実に私のトレーニングの甘さが露呈されているのである。
ハルの場合は恥ずかしながら、かなり甘やかして育ててしまった。
しかも褒め方のタイミングもなっていなかった。。。
犬は「飼い主に褒められている!」「飼い主が自分の行為を喜んでいる!」そう思うことで
自分の行為に確信と自信を持つ。
なので、スワレとコマンドしたときにじっとそこから動かないことがスワレなのだと教える為には、座って一瞬でも動こうとしたその直前で
褒める褒める褒めちぎる!
そうそう! そうやってじっとしていることが スワレなんだよ! 偉いね! 出来るね!
Good!と 笑顔で褒めちぎるのである。
犬は
そうか、、、こうしていることが飼い主の喜ぶことなんだ
と快刺激を受け、大脳にそれをインプットするのである。
つまり、褒め殺し(笑) 次の行為に移ってしまう前に褒めて褒めて動かせない。次の行為に移ってから(失敗してから)叱るのでは効果が薄い。とにかく失敗を極力避けるように導くのだ。そして
飼い主とのそうした行為にゲーム性を持たせる
。そうすると犬は自分のとった行為に達成感を見出すようになって、もっと効果的になる。 その褒美として、食べ物だったり飼い主からの愛撫だったりを獲得するゲームに。
犬はとても賢いのだ。その賢さに気付いてやれる、それ以上に賢明な飼い主に出会うことが出来たなら、その犬は恐らくとても幸せな一生を過ごすことが出来ると思う。
始めから賢明である必要はない。自己弁護も含めて言うのだけれど。。。(笑)
ハルと小春がいい例である。 私が無能な飼い主だった頃の犬がハル。 少し経験を積んでハルのお陰で成長した犬飼になってからの犬がコハル。
そんな出来の悪いハルが私の一番の宝物なんだけれど。。。(笑)
褒めるタイミングは言葉で教えることが出来ない。 まるで
呼吸を合わせるかのような間
を逃さないのが肝心。 色々試していく内に「これだ!」と思えるタイミングを見出すことが出来ると思う。【民】
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