心の中

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いじめについて


この授業は、その学科の教員全員が、各自一人ずつ、それぞれの専門的立場から(一回切りの)講義を行うものです

イジメについて
教師の目には触れない
ある中学生のイジメ自殺事件がきっかけで、平成6年度から、調査方法が変わった
言葉の暴力が多い
・陰湿化している
・凶悪化している
・ゲームのようになっている
・悪質化している
教師に相談しない子が多い
いじめられっ子の多くは、親や教師ではなく、友達に助けを求めている
イジメの構造は、被害者・加害者・傍観者から成り立つ
いじめられっ子を助ければ、自分が被害者になる可能性がある
多くの場合、いじめられる理由がない事が多数
いじめは、個人的・気分的な理由で行われる事が多い
いじめっ子の多くが、ストレスが原因で行われる事が多い
いじめの被害者を救済するのは勿論だが、一番救済が必要なのは、加害者の方
いじめを面白いと思う子が多い
面白いと思える理由は、優劣感を抱けるから
加害者のストレスを取り除く事が必要
加害者のストレス・・・例えば、親子関係、学校でのストレス等
いじめを解決する方法は、傍観者を取り囲んで解決する事が妥当


「加害者の救済が早急に必要」と話された時は、私も同感だと思いました
私はこう思っています
「加害者を救わなければ、被害者は救われない」と
たとえ、いじめられっ子だけに心理面で支援をしても、加害者が何も変わっていなければ、また傷付けられて、元の状態に戻されてしまうだけです
「加害者が変わらなければ、被害者は変われない」のです
これは、いじめに限らず、どの立場の被害者・加害者にも当てはまると思っています
被害者を支援するだけでは、不十分なのです





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