個人情報
ボストンで渋滞に巻き込まれた時、後ろの車に追突された事がある。
わき見運転だったのではないかと思うのだけど、
渋滞中の運転の割には衝撃が大きかったのでかなり驚いた。
まだ1000㎞も走っていない新車ということもあり
この衝撃なら絶対傷がいっているはずと思った私は、
主人に車を脇に止めるようにお願いした。
そして当然後ろの車も一緒に止まるものだったと思っていたら、
すぅ~と走り去ってしまった!
おいおい、当て逃げかぁ~???
かなり唖然としたものの、つかさずナンバープレートをチェック。
車の傷を確認すると一部塗装がはげていてるぅ~!!!(涙)
このままじゃ納得いかんと、その足で直接警察署に向かった。
警察署で話しを聞いてくれた警官はかなり感じがよく、
『今コンピューターがダウンしているから
全部の手続きを済ませられないけど、
折り返しあなた達の自宅に電話します』との事。
アメリカののんびりペースに大分慣れてきたころだったので、
あまりあてにならないなぁ・・・と思いながら帰路に着くと、
既に警察より電話が入っていた。
で、折り返し電話をしてみると、
ナンバープレートと車種から持ち主を割り出し、
持ち主の名前、住所、生年月日、
そして加入している保険会社まで教えてくれた。
アメリカの警察、やる時はやるじゃん! と感心したのも束の間、
良いんかい? こんなにあっさり個人情報流しちゃって???
の疑問が・・・
個人のプライバシーは?
私達が嘘をついているとか思わないのかしらん?
いや、もちろん嘘なんてついていないんだけどね。
こんなにあっさり警察が個人情報流しちゃうなんて、
日本ではちょっと考えられないよねぇ?