マリファナ
アメリカでは、マリファナを吸う人が
圧倒的に日本より多い。
マリファナなんて煙草みたいなもの・・・
という軽い考えの人が多いんだろうなぁ。
全米三大祭のひとつと言われるニューオリンズのマディグラ。
祭の期間中は至るところでマリファナの匂いが。
小さな路地のすみの方では、
こそこそマリファナに火をつける姿も見られる。
で、個人宅での飲み会。
当然のようにマリファナがまわってくる。
誰が持ちこんだなんて誰も聞かない。
ただ周ってきたものを吸うだけ。
もちろん吸う吸わないはその人次第。
ある年、祭には行きたいが
ホテルの予約が取れなかった。
しかたないので伝手を頼って、
あるヨーロッパ女性の部屋に泊めてもらうことにした。
『値段は二人で1泊$60ね。
自分の家のように好きにくつろいでよね。
冷蔵庫の中のものも勝手に食べて良いよ。
ビールも遠慮なくどうぞ。
マリファナはそのジップロックの中ね♪』
そう明るく話すその女性が、
祭よりも何よりも印象的だったわ。
先日主人の娘二人がマリファナ所持でつかまった。
16歳と15歳。
『うっへぇ、やばい、どうなってまうの?』
と思ったけど、全くお咎めなし!
所持していた量が少なかったことと、
初犯だということだったからだと思うけど、
親に連絡がいっただけで、学校にも連絡はなし。
ちなみに友達の子供17歳は、
マリファナ所持の上尿検査でも反応が出たのにお咎めなし!
厳しい処罰だけが教育ではないと思うけど、
大きな疑問が残るのも否めない。
一体この国はどうなっているんだぁ~???

