気と気功 |
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我々は「気」という言葉を日常生活の中で無意識のうちに使っている。
例えば、気分、気持ち、気力、元気、殺気…。しかし、「気とは何か」
と改めて説明を求められれば、大抵の人は途方に暮れてしまうだろう。
ここで述べる「気」とは、上記のような情緒的な概念とは区別される
べきものである。さしあたり簡単に定義すれば、「自然を成立させている
生命や物質のエネルギー」となろう。 さて、気功とは、体内の気を調節することにより、本来の状態を回復する 健康法のことである。人間の体内の気が調和していれば健康であり、停滞 などの不調和が起きれば病気となる。それゆえ、健康の維持や回復の為には 気の調和が必要であり、気功法を行うのは有意義なことである。 |
思想 |
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西洋医学では、病気の原因の大部分を体外に求め、治療が主体となるため、
予防は副次的なものとされる。また、体内に入った「外敵」の駆除を問題と
するため、副作用が生じる薬の処方や、臓器の除去がなされる場合が多い。 東洋医学では、病気を気の変調として理解する。つまり、あくまでも人間は 自然の構成部分であり、自然の秩序や摂理に従っていれば、病気になりにくい と考えるのである。 |
・消化器系統
胃・十二指腸潰瘍、胃下垂、慢性胃炎、習慣性便秘、腸結核、慢性腸炎、
慢性虫垂炎、消化不良、急性・慢性肝炎、肝硬変、慢性胆嚢炎。
・心血管系統
冠状動脈硬化症、高血圧症、原発性低血圧症、心臓弁膜症、心筋炎、
レイノー病、血管幣束性脈管炎、リウマチ。
・神経系統
神経衰弱、不眠症、ヒステリー、胃腸・心臓神経症、多発神経炎、進行性
筋ジストロフィー、脊髄炎、自律神経失調症、中風後遺症、脳動脈硬化症、
緊張性頭痛。
・呼吸器系統
肺結核、慢性気管支炎、気管支拡張症、気管支喘息、急性気管支炎、気管支
肺炎、肺気腫。
・血管系統
鉄欠乏性貧血、栄量不良性貧血、再生不良性貧血。
・泌尿・生殖系統
腎結核、慢性膀胱炎、慢性腎炎、前立腺炎、遺精、早漏。
・婦人科系統
子宮付属器炎、機能性子宮出血、原発性無月経、生理痛、子宮脱出、
子宮頸ビラン、妊娠中毒症。
・五官科系統
緑内障、視神経萎縮、近視、中心性網膜脈絡炎、視網膜色素変性、慢性
扁桃腺炎、メニエール病。
雑学研究(本館)
の内容そのままだという話が・・(^^;