メジャーデビューは、1988年のTALK OF THE TOWN。 レーベルの消滅で消えた伝説のバンドでしたが、2000年にはAORマスターことトミー・デナンダーのプロデュースでトーマスのソロから数曲を加えたものが復刻され、セカンド『ウェイズ・オブ・ザ・ワールド』が出ました。 2013年の時点で新譜を出そうという話がでているようですが、どうなるのでしょうか。
TALK OF THE TOWN解散後にトミーらと結成したSPEEDY GONZALESというバンドは再結成され、2005年に新譜『エレクトリック・ストーカー』がリリースされました。 トミーのAORプロジェクトには大抵参加してますので、チェックしてみて下さい。
2009年 covered callの『Money Never Sleeps』がリリースされ、セールスが好調だったようでスウェーデン・ロックフェスに出演します。 またTHERIONの前メンバーであるマッツやニエマン兄らと共に結成したCrash The Systemの『ザ・クラウニング』、MEHIDAのセカンド『THE EMINENT STORM』、DARK ILLUSIONのセカンド『Where the Eagles Fly』が発売に。
2014年 THERIONのライブDVD『Adulruna Redivia And Beyond』が本国では2月、日本では4月に発売、新譜も予定されています。 4月までは、Rock of Agesのヨーテボリ公演がメインです。 ライブは欧州でのフェスを中心に、南米で悪の華&ロックオペラツアーが行われます。
★フェス 2014-04-20 ベルギー PPM Feast 2014-06-06 スウェーデン Sweden Rock Festival 2014-08-09 ルーマニア ARTmania Festival 2014-08-17 チェコ Made of Metal
★その他(予定) 2014-06 悪の華DVD「Garden of Evil」 2014-10 スペイン マドリッド SYMPHONIC RHAPSODY of QUEEN
★布教
とりあえず、布教の為に最近の活動とセリオンでのライブ画像をメインに並べてみようと思います。
THERIONの最新作『悪の華』からJ'ai le mal de toi のPV。 http://www.youtube.com/watch?v=eTd3zco8Q-s
2012年のSYMPHONIC RHAPSODY of QUEEN http://www.youtube.com/watch?v=KCFMmUjbYbM#t=37
AMAZING VOICEで歌ったThe Blood of Kingu THERIONのオリジナルメンバーがクリス(ギター)とナーレ(ベース)しらおらんのですが……。 http://www.youtube.com/watch?v=2fajxAfLdLw
Wacken open air 2007はビジュアル的に一番アタリではないかと思われる。 メイクのせいもあるんだろうけど、トーマス、若い(笑) http://www.youtube.com/watch?v=31kCbqu9oAI http://www.youtube.com/watch?v=fSfiE-k-b2c
それにしても、ボーカル代わったのにどの曲も違和感なくて凄いです。 Son of the Staves of Time なんか、トーマスの為の曲じゃないかと思えて来る。 しかし作曲したマッツ本人より、トーマスが歌ってる方がしっくり来るのはなんでなのか・・・(ファンの欲目だよ) マツ版 http://www.youtube.com/watch?v=vQ4W6bJRcEE トマ版 http://www.youtube.com/watch?v=31kCbqu9oAI
衣装といえば、セットとか衣装とか、GKツアーはスノーウィがプロデュースしてるんですが。 マッツは普通に黒服&シーンズだったのに比べて、Son of the Staves of Timeでケープ羽織ってたり、やけにシアトリカルなトーマスのあれ。 スタッフの提案だったそうですが、GJです。
◆作品のレビューなど
Talk of the Town 『Talk of the Town』 Free Like An Eagleは、50年に1度出るか出ないかの神曲だと思う。 トーマスのメジャーデビューバンドです。 全部で19曲と盛りだくさん、これは買いです。 アマ○ンで買えます。 93年に出たトーマスの個人ソロ『IF ICOULD FLY』からも2曲入ってました。 この透明感のある明るさが秀逸。 てか、トーマスはAOR路線が天職と思えて仕方がない。
『The Ways Of The World』 2000年発表のセカンド。 再結成というか、トーマスとアントニオがいるとはいえ、プロデューサーであるトミー・デナンダーがほぼ全曲書てるし、Talk of the town名義でよかったの?と思えなくもない。 しかし流石はトミー、AOR好きには堪んないです。 With A Little Loveはなんというか、これ1曲の為に買っても損はないと思いますよ。
Swedish Melodic Hard 『Swedish Melodic Hard Rock Anthems』 内容はスウェーデンの誇るメロ系バンド、Alien、Swedish Erotica、Bad Habit、Thomas Vikstrom、Talk of the Townでそれぞれ3曲ずつピックアップ。 Swedish Eroticaはマッツ・レヴィンのいたとこですね。 トーマスだけソロからってのが凄いと思うんですけど。 ちなみに、80年代後半から90年代前半です。
DEACON STREET 『DEACON STREET 2』 こちらはバンドではなく、Tommy DenanderプロデュースのAORプロジェクトです。 流石トミーと言うべきか、他のボーカル陣もいい人を揃えてきてます。 トーマスがメインで歌ってるのは14曲中3曲、バッキングが5曲。 ほんとにいい声してますよねー。 トミーはトーマスの使い方を心得てるというか(笑)
Speedy Gonzales 『Electric Stalker』 やはりトミーと組んでるバンド。 Free Like an Eagleのアレンジがここでも聴けます。 10年以上経っても、色褪せない音楽ってのはあるんですね。 トーマスの声も深みを増しててまた違った味があります。
STORMWIND 『Heaven can wait』 女性ボーカルでやりたかったというトーマス・ウルフが意を決して男性ボーカルに変えた・・・というかトーマスを選んだ記念すべき1枚。 オペラアレンジのオープニング、流石のハイトーンが冴えるタイトルチューンや3曲目、柔らかい声で聴かせる6曲目。 当時30才、すでにボーカルマスターの名で通ってたトーマスはこの時点で完成されてますね。 余談ですがタイトルチューンのサビに"Free like a flying eagle"ってのがあって笑えました。 全曲ウルフが作詞・作曲なんですが・・・あんた知っててやってる・・・? トーマスのデビューバンド伝説の神曲"Free like an eagle"はトーマス作詞です。
『Reflections』 やっぱトーマスの声はいいよね! THE MAN BEHIND THE IRON MASKは、ディカプリオの映画でも有名な仮面の男ネタ。 トーマス・ウルフはきっとコンセプトアルバムが作りたいんだろうなぁと思える1曲。 新作はそういう方向で作ってくれないかな。
『RISING SYMPHONY』 タイトルチューンや STRANGER FROM THE SEA みたいな疾走曲もあれば、LIVER OF LOVE みたくしんみりしたバラードもあって、捨て曲なしの傑作。 トーマスが作詞・作曲に関わってる STREETS OF PRISHTINE は、トーマスの音楽性がよく現れてます。 こんな曲を書くくせに、ライブではあんだけ熱いパフォーマンスをするのかと思うと、この人のマルチさにびっくりします。 CDでは100%伝え切れない歌唱力とパフォーマンスは、ぜひともライブを見て欲しいところです。 日本盤ボーナストラックも必聴。
『LEGACY』 ライブ音源なので、テンションの高いトーマスの勢いが伝わってきてオススメの1枚です。 バラードのSTREETS OF PRISHTINEの雰囲気すらライブで再現できるのが堪りません。 UK盤はブックレットの写真がアホ写真満載なんですが、日本盤はどうなんでしょ。
Mehida 『Blood & Water』 2007年の9月に出たメロディアス系ハードメタルです。 元ソナタ・アークティカのキーボード、ミッコ・ハルキンの新バンドということで日本でもそれなりに宣伝してくれる・・・筈。 Wings of a Dove、Guilty はトーマス本人が気に入ってるというだけあって、聴いとけ!な1曲になってます。
7days 『THE WEiGHT OF THE WORLD』 STORMWINDやTHERIONのライブで聴いてたトーマスの歌い方とは全然違って、え?と思いました。 ライブは意識してない曲作りがされてる印象。 ジャケットのイラストイメージからも判るように(笑)、腕を突き上げてノれるタイプの音楽性ではありません。 方向性としてはSTORMWINDに似ている気もしますが、勢いというか、熱さを引いたかんじです。 決してマイナスの意味ではなく、The Darkest Winter辺りは、歌詞の意味も考えながらじっくりトーマスの歌声を味わっていただきたい。
Divinefire 『GLOLY THY NAME』 8曲目の日本盤のボーナス・トラック"Free Like An Eagle"はびっくりするようなスピードチューンにアレンジされてます。 ただ特に注意書きがないもんで、初めて手に取った人にはDIVINEFIREのオリジナルと思われる節があって、ちょっと・・・。
『Les Fleurs Du Mal』 バンド結成25周年記念で出た60年代フレンチポップスのカバー。 全曲カバーでフランス語。 ロリがメインの曲が多くてトーマスは若干空気ですが、J'ai le mal de toi は必聴。
SILENT MEMORIAL 『Cosmic Hadball』 スイスのバンドなんですが・・・。 なんでトーマスこんなとこで歌ってんの?と思える出来です。 お蔵入り決定の1枚。
BRAZEN ABBOT 『Live and Learn』6曲 『Eye of the Storm』2曲 『Bad Religion』 3曲 ニコロ・コツェフのプロジェクト。 トーマスは3人いるボーカルのうちの一人で、詩も書いてます。 『Eye of the Storm』のブックレットの写真見て吹きました。 10年前・・・トーマス28・・・何その服!どこの学生さんですか!! 『Live and Learn』だけは日本盤を買ったんですが、ライナーノーツに"今後はトーマスが全部歌えばいいんじゃね?"的なことが書かれてました。 ベタ褒めだなおい・・・。
UNITED - Where Is The Fire(DVD) Tommy Denanderのスマトラ沖地震のチャリティー企画です。 中身はミュージック・ビデオと制作ドキュメンタリー、あとなんか懐かしい系ビデオクリップ8曲。 とにかく知り合いは片っ端から呼んでみた的な勢いです。 メインはトミーと、Mikkey Dee(ドラム・Motorhead)、John Leven(ベース・Europe)。 ボーカルは一杯いすぎてお手上げです。
1. Lion's Share (Remeberence) http://www.youtube.com/watch?v=ITHgTT9JRkY 2. Talk Of The Town (Free Like An Eagle) http://www.youtube.com/watch?v=xR1mWL6kzOI 3. Ten-67 (Rock 'n roll allright) 4. Talisman (I'll Be Waiting "live") 5. Mattias "IA" Eklundh (Print This)なんで日本やねーん! http://www.youtube.com/watch?v=pohTAIyp2yU 6. Hammerfall (Glory To The Brave "live") http://www.youtube.com/watch?v=on8TivrJT6o 7. Sha-Boom (R.O.C.K 2000)こーゆー音楽大好きだわ。 http://www.youtube.com/watch?v=fE8Sj3o9ZPE 8. Pain (Shut Your Mouth) http://www.youtube.com/watch?v=x2gXMRoPv_M